日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022』が、12月3日(19:00~)に、同局・番町スタジオから4時間にわたって生放送されることが17日、明らかになった。22回目となる今回は初の土曜日放送で、総合司会は今年も櫻井翔が担当する。
第1弾アーティストも発表。福山雅治が新曲「妖(あやかし)」をテレビ初パフォーマンス。Adoは、映画主題歌の「新時代」スペシャルMVをベストアーティスト初公開。
ジャニーズグループからは、KAT-TUN、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、King & Prince、SixTONESほかが登場。乃木坂46、櫻坂46、日向坂46は、ベストアーティスト特別パフォーマンスとともに今年話題の楽曲を披露。NiziUは、新曲テレビ初披露する。
司会は、羽鳥慎一、バカリズム、市來玲奈アナが担当する。
櫻井のコメントは、以下の通り。
――『ベストアーティスト』の総合司会をつとめる意気込みをお聞かせください。
『ベストアーティスト』が近づいてくるといよいよ年末が始まったなという感じがします。2022年を華やかに締めくくれたらというのと、僕自身も楽しみながら進行して、出演アーティストや会場の楽しんでいる感じや、現場でアーティストの方々の発する熱というのをお伝えできたらなと思っています。
――番組の魅力・見どころは?
4時間の放送とはいえ、夏の『THE MUSIC DAY』の8時間と比べると短い時間なので、その時間の中で、本当にたくさんのアーティストが次から次へとテンポ良くパフォーマンスを届けてくれる、立て続けに音楽を浴びるような番組になるといいなと思っています。
――2022年はどのような1年でしたか?
2022年の新しいチャレンジとして、KAT-TUNの「CRYSTAL MOMENT」(日本テレビ冬季スポーツテーマソング)の楽曲のラップ詞を構成し、レコーディングしたということがありました。他のグループが歌うということを前提にラップを作るという新しい挑戦で2022年は始まりました。
――去年の放送で特に印象に残っているアーティストのパフォーマンスは?
(去年は)僕ですね(笑)。番組のオープニングで「カイト」をピアノで生演奏する企画は、今でも思い出すだけで手に汗をかくけれど、一方で、あんな風にオーケストラを背負ってピアノ演奏するという場をいただいたというのは、すごく貴重な経験となりました。
――視聴者へのメッセージ
一時期に比べてコンサートやライブに足を運べるような環境になってきたとはいえ、やはり物理的な距離の問題で足を運べない人たちは、たぶん日本全国に山ほどいると思います。でも、そういった距離を飛び越える・乗り越えるのはテレビの力だとも思うので、2022年の音楽というものをテレビの前で、しかもライブ(生放送)で感じてもらえたらと思います。