女優の山本舞香と瀧本美織がダブル主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『Sister』(毎週木曜23:59〜)第5話がきょう17日に放送される。
再会した初恋の人が、姉の婚約者になっていたことから始まる“秘密”と“裏切り”の連鎖を描いた人気電子コミック『Sister』(原作:あやぱん、漫画:蜆ツバサ)を映像化する同作は、登場人物たちの“裏の顔”が暴かれる中で絡み合うノンストップ・ラブサスペンス。連続ドラマ初主演の山本が妹・凪沙役、瀧本が姉・沙帆役、溝端淳平が凪沙の初恋の相手で沙帆の婚約者である陽佑役、EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が3人と大きく関係してくる昊汰を演じる。
陽佑と沙帆の間に起きた悲しい過去や、凪沙の知らなかった家族の真実など、今後の姉妹の関係に大きく影響を与える事実が続々と判明した先週放送の第4話から2カ月。沙帆との連絡は途絶え、同棲を始めた凪沙と陽佑は幸せな時間を過ごしていた。2人の家にやってきた昊汰は、凪沙と陽佑がうまくいっていることを喜ぶ。「結婚とか考えてるわけ?」と聞かれた陽佑は「 考えてるよ」と答えるのだった。しかし3人が楽しく過ごしていると、突然笑顔の沙帆が。「陽佑の子を身ごもったわ」と妊娠12週目であることを報告した沙帆は、凪沙の腕を取り「陽佑のこと、返してくれる? さ、早くここから出ていって」と引っ張り出そうとする。
また、来週放送の第6話から、凪沙が広島で広告会社に勤めていた頃の先輩で、東京で再会するデザイナー・ 桧山亨役の永井大、陽佑の父親で、凪沙たちが働くデザイン会社の会長・杉田康佑役の村上弘明が出演することが発表された。コメントは以下の通り。
■永井大
――今回の作品と自身の役どころの印象について。
桧山は、前の職場の先輩後輩の間柄だった凪沙と再会した事で、凪沙・沙帆・陽佑の泥沼化した恋愛関係にキーマンとして関わっていく役どころです。凪沙にとって、頼りになる「デキるデザイナー」像を体現するべく、プロデューサー・監督と相談し、役作りをしました。
――本作への意気込みは。
台本を読んで、今までやった事がないと断言できる程、ストーリー展開がスピーディーで二転三転するドラマなので、毎話役作りをするのが大変だと思っていました。ですが、初日の撮影時、山本舞香さんが、現場の空気を和ませてくれて、いつの間にかスッと「桧山」という役になれたんです。そこからは、自然と凪沙に対する桧山の感情の機微を意識して演じる事ができました。途中参加で不安もありましたが、キャスト・スタッフ皆さんのお陰で、今ではすごく充実感のある現場になっています。
――視聴者の皆様へのメッセージを。
「ドラマの結末は一体どうなるの?」と期待されている視聴者の方、桧山が毎回、ストーリーにどう絡んでいくかも頭の片隅に入れて観ていただけたら嬉しいです。
■村上弘明
――今回の作品と自身の役どころの印象について。
ラブストーリーを軸に、それを阻むサスペンススリラーものとして、これからの展開が楽しみな作品です。その一翼を担えれば良いと思っております。康佑は一代で会社を立ち上げた成功者の典型で、競争社会において自分以外は信用しない実践的なエリートのイメージです。
――本作への意気込みは。
若いスタッフ・出演者の中で、起爆剤的な役割になれれば良いかと思います。
――視聴者の皆様へのメッセージを。
テレビ世代が好むキャラクターを体現したつもりです。視聴者に興味を抱いてもらえるものと自負しております。