福岡市交通局は16日、地下鉄七隈線延伸区間(博多~天神南間、2023年3月27日開業予定)の開業100日前記念イベントとして、「地下鉄七隈線延伸 新駅舎・トンネル・新型車両見学会」を12月18日に開催すると発表した。

  • 七隈線の新型車両3000A系

この見学会では、新しく建設した駅舎・トンネルと新型車両を見学可能。博多~天神南間の中間駅として開業する櫛田神社前駅の新駅舎を見学でき、普段入ることのできない駅務室や機械室など地下鉄の裏側も見られる。開業前のトンネルや新型車両の3000A系も間近で見学できる。

トンネル見学ができる午前の部(9~12時)、トンネル見学ができない午後の部(13~16時)を開催予定だが、午前の部は応募多数のため、すでに応募受付を終了している。午後の部は応募不要で自由に参加できるが、混雑状況によって入場制限を行う可能性があるとのこと。トンネル内に入ることはできないが、車両前面の非常用貫通扉を開放し、車内からトンネル内を見ることができる。

  • 櫛田神社前駅の新駅舎コンコース(イメージ)

  • 櫛田神社前駅の新駅舎地下4階ホーム(イメージ)

  • 七隈線の地下鉄トンネル(イメージ)

  • 3000A系の開放した非常用貫通扉(イメージ)

見学会が行われる櫛田神社前駅の駅構内コンコースにて、福岡市地下鉄公式グッズや櫛田神社駅舎公開記念「特選色はやかけん(イチョウ)」(先着1,000枚。1,000円)の販売も予定している。