AI作品に特化したイラスト投稿サービス「Aivy」を日本の高校生がリリースし、ネットで「行動力が凄い」と注目を集めている。
注目を集めているのは、高校生でエンジニアのだだっこぱんださんが作成した「Aivy」というサービスだ。「Aivy」では画像生成AIに入力したプロンプトやAIモデル等の情報を一緒に投稿できる機能がついている。特定のプロンプトで検索でき、好みの作品を探しやすくなっている。さらに、「Automatic1111」や「NovelAI」で生成された画像から自動で画像情報を読み取る機能が備わっているのだそう。
近年何かと話題に上がるAI作品は、良くも悪くも注目を集めている。以前には、米コロラド州のアートコンペでAI作品が優勝したり、画像生成AIを使って作品を作る「AI絵師」が登場したりしていた。AI作品が溢れかえる中で、一部の画像投稿サービスではAI作品の投稿を禁止するところも出てきた。「Aivy」のようにAI作品に特化した画像投稿サービスは、作品の棲み分けができる良いサービスといえる。
ネット上では「行動力が凄い」「いずれ出ると思ってたけどまさか高校生とは」「根性ある高校生だなぁ(すごい」「こういうサービス思いついた人はたくさんいるだろうけど、きちんと形にするところまで持っていった人は偉い」などの声が寄せられた。