日本コカ・コーラは11月16日、公式アプリ「Coke ON」の新機能として、独自電子マネー「Coke ON Wallet」の提供を開始した。Google PlayとApp Storeで順次、Coke ON Wallet対応版アプリへのアップデートが配信されている。
Coke ONは、対応自販機に接続してドリンクを購入するとスタンプが貯まり、スタンプを15個集めるとドリンク1本無料チケットがもらえるなど、ゲーミフィケーションの要素を取り入れたコカ・コーラ公式アプリ。
PayPayなど外部のキャッシュレス決済サービスと連動した決済機能「Coke ON Pay」を以前から備えているが、新たに独自電子マネーの運用を開始し、銀行口座から残高(Coke ON マネー)をチャージして使えるようになった。
他の決済方法と比べたメリットとしては、チャージ時のポイント還元(Coke ON ポイント)が挙げられる。2023年3月31日までは、1,000円/回以上のチャージで10%相当のポイントが付与される。キャンペーン終了後も5%の還元率が維持される予定だ。商品購入時には従来通りスタンプも獲得できる。