JR東日本東北本部・新潟支社は、10月1日に全線で運転再開した只見線の利用状況を踏まえ、11月19日から12月4日までの土休日、会津若松~会津川口間の一部列車を只見駅まで延長運転し、あわせて只見~小出間で臨時列車を運転すると発表した。

  • 10月1日に全線で運転再開した只見線。11月19日から12月4日までの土休日、会津若松~小出間の全線で乗車可能な列車が追加される

全線運転再開後の只見線が混雑していることを受け、11月3~13日の土休日に会津若松~会津川口間の定期列車1往復を只見駅まで延長運転。11月12・13日には、この列車に接続する只見~小出間の臨時列車が1往復設定され、会津若松~小出間の全線で乗車可能な列車が計4往復(定期列車3往復、延長運転を行う会津若松~只見間の列車と只見~小出間の臨時列車が1往復ずつ)に増えた。

11月19日から12月4日までの土休日も、引き続き会津若松駅7時41分発・会津川口駅9時40分着の下り列車、会津川口駅12時29分発・会津若松駅14時15分着の上り列車を只見駅まで延長運転。下り列車の只見駅到着時刻は10時43分、上り列車の只見駅発車時刻は10時57分となる。只見~小出間の臨時列車は、小出駅9時0分発・只見駅10時29分着の上り列車と、只見駅11時15分発・小出駅12時26分着の下り列車を設定。いずれも只見駅で会津若松~只見間の列車と接続を図る。

運転日は11月19・20・23・26・27日と12月3・4日。延長運転を行う会津若松~只見間の列車、只見~小出間の臨時列車ともに2両編成での運転を予定しており、普通乗車券のみで乗車できる。