熊本青果物出荷組合は、八代地域で栽培された国産・無農薬で"皮ごと食べられる"オーガニックバナナ「やっちろバナナ」の販売を開始した。また銀座の有名店「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフがアンバサダーに就任し、自ら考案する新商品開発プロジェクトもスタートする。
「やっちろバナナ」は、徹底した温度管理と丁寧な手作業により、寒い日本でも育つことができる国産オーガニックバナナ。八代の汐風に育まれ、完全無農薬で育てられているため皮まで食べられ、栄養満点だという。
無農薬栽培ならではの悩み「害虫」はすべて手作業で取り除くことで対策をし、最新技術に加え「人の手」によって手厚く管理されている。品種は、一般的なバナナとは異なる「グロスミッシェル種」で、香りと糖度が高く、ねっとりとした食感。皮がとても薄いため、皮まで安心して食べることができるという。
SDGsの観点から、通常は透明なビニール等に包まれているパッケージは、土に還るプラスチックフリー素材を採用。バナナの個別包装では透け感のあるグラシン紙を使用することで追熟の様子がわかり、食べ頃を見逃さない工夫もされている。
さらに、日本一予約が取りにくいレストラン「LA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)」の落合務シェフがアンバサダーに就任し、現在「やっちろバナナ」を使用した新商品を考案中だという。
新販売を記念し、通常レギュラー5本セット3,300円を特別価格2,750円で、オンラインストアにて販売している。(第一次出荷分終了以降は通常価格に戻る)