歌手の舟木一夫が、18日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。

  • 舟木一夫=テレビ朝日提供

歌手生活60周年を迎えた舟木。デビュー曲の「高校三年生」は社会現象になるほどの大ヒットを記録したが、歌う時の学生服姿が定着しすぎて、着ていないと怒られたりガッカリされたりしたことも。いつでも学生服で出なければならなかったと人気者ゆえの悩みを告白する。

中学時代から歌手になるのが夢で、本当はブルースを歌いたかったと話す舟木。今回は黒柳徹子のリクエストに応えブルースを披露する。

2歳年下の盟友で同じく“御三家”の1人、西郷輝彦さんが亡くなったのは今年2月。舟木は西郷さんを「テルさん」と呼び親しい間柄だった。西郷さんが病気療養でオーストラリアにいる時も電話で話をしたり、2人だけで食事に行ったことも。自身も出演予定だった西郷さんの「デビュー55周年コンサート」はコロナ禍で中止になってしまったが、西郷さんの病状を知っていただけに実現させてあげたかったと語る。無念だったであろう西郷さんを思い出し、舟木は思わず涙を見せる。