マクロミルは11月14日、「インフルエンザと新型コロナウイルスの感染予防に対する意識調査」の結果を発表した。調査は10月31日~11月1日、全国の20歳~74歳の男女1,000 名(エリア×性別×年代別の人口動態割付)を対象にインターネットで行われた。
「インフルエンザと新型コロナ第8波の同時流行への不安がありますか?」と尋ねたところ、66.1%が「とても不安だ」「やや不安だ」と回答。その割合は世代が上がるに連れて高くなり、60~74歳では計75.3%が不安を実感していることが明らかに。
インフルエンザと新型コロナウイルスのワクチン接種については、過去1年以内の接種率は「インフルエンザワクチン」が26.9%、「新型コロナウイルスワクチン」が80.3%。また、今後、2022年内に接種予定のワクチンは「インフルエンザワクチン」が31.8%、「新型コロナワクチン」が45.0%だった。
次に、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンの同時接種に対して不安がありますか?と尋ねたところ、61.3%が「とても不安だ」「やや不安だ」と回答。特に40代は「とても不安だ」が27.1%と他年代よりも高く、強い不安を抱える人が多いよう。
具体的にどのような不安があるのか聞いたところ、「副反応」が最も多く86.9%。次いで「実行力(効果、効力」(34.7%)、「リスクを自分で判断すること」(31.5%)と続いた。