キヤノンマーケティングジャパンは11月14日、「子どもと家族の写真に関する調査」の結果を発表した。調査は10月19日~20日、6歳〜19歳未満の末子を持つ20~69歳の男女500名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
子どもの写真について「撮り逃した」と思う瞬間があったかを聞いたところ、70.0%が「ある」と回答。「撮っておけばよかった」と思う表情を聞くと、1位「寝顔/あくび顔」(25.2%)、2位「驚き顔」(19.4%)、3位「困り顔」(13.4%)と、いずれも子どもがふとした瞬間に見せてくれる表情が上位にランクインした。
一方、実際に手元に持っている表情は、「笑顔」が最も多く90.2%。次いで「寝顔/あくび顔」(59.8%)、「泣き顔」(47.6%)と続き、「怒り顔」(24.0%)や「驚き顔」(21.6%)の保有率は低かった。
次に、「撮っておけばよかったと思う」シーンや状況を聞いたところ、子どもにやり方を教えたり、怪我などの危険がないか目を配ったりと、写真を撮る余裕のない「家事/料理中」(18.0%)が1位に。続く2位は「兄弟げんか」(13.6%)、3位には、自分自身が被写体となる「親子で遊んでいるところ」(12.2%)がランクイン。一方、実際に手元に持っているシーンや状況としては、1位「一人で遊んでいるところ」(71.8%)、2位「お出かけ中」(69.2%)、3位「運動中」(60.0%)となった。
最後に、写真館で家族写真を撮ったことがあるかと尋ねたところ、71.2%が「ある」と回答。一方、写真館以外で家族の写真を「日常的に撮っている」と回答した人はわずか14.4%だった。