タレントで女優のトリンドル玲奈、俳優のアン・ボヒョンが14日、都内で行われた居酒屋チェーン「庄や」50周年記念ドラマ『いつでも帰ってこれる場所』公開記者発表会に出席した。

庄や50周年記念ドラマ『いつでも帰ってこれる場所』公開記者発表会に出席したアン・ボヒョン、トリンドル玲奈(左から)

15日7時より「庄や」公式You Tubeチャンネル「庄チューブ」で配信される同ドラマは、「庄や」の50周年を記念して制作されたもの。主人公には日本でも大流行した『梨泰院クラス』で主人公の敵役チャン・グンウォンを演じて一躍大ブレイクとなったアン・ボヒョンが、ヒロイン役にはトリンドル玲奈が扮し、居酒屋の「庄や」で繰り広げられる人々の小さな愛を描いている。

同ドラマで日本の作品に初出演したアン・ボヒョンは、「庄や」の板前を演じる。「俳優さんもスタッフさんも日本の方でとても緊張したんですが、皆さんが私を緊張しないように良い雰囲気を作ってくれたので緊張せずに撮影することができました」と日本人のスタッフ&キャストに感謝の言葉。「赤坂の『庄や』で撮影したんですが、トリンドルさんに優しくしていただき、俳優同士通じるモノがあったし、言葉の壁を感じないぐらい楽しく撮影することができました」と共演したトリンドル玲奈とは息もピッタリだったという。

一方のトリンドル玲奈は撮影前からアン・ボヒョンが出ていたドラマを見ていたそうで、「お芝居がすごく上手で本当にプロフェッショナルなイメージがあって、背も高いし顔も小さくてお肌もキレイで隣にいて大丈夫かなと思って今日を迎えました」としつつ、「言葉の言葉を感じず撮影を進めることができました。今回のお芝居では私が日本語で話してアン・ボヒョンさんが韓国語のセリフで返していく場面がありましたが、言語が違ったのにスムーズで貴重な体験でした。言葉の壁を越えましたね」と満足そうだった。

『梨泰院クラス』の日本リメイク版『六本木クラス』(テレビ朝日系)の舞台でもある六本木へ実際に訪れ、六本木の写真をインスタグラムにあげて話題を集めたアン・ボヒョン。「『六本木クラス』はNetflixで見ました。梨泰院という場所がどのように表現されているのかと思い、六本木に行ってみましたが、全部良かったですね」と感想を。また、今後の抱負についても言及し、「今韓国でドラマの撮影をしていますが、来年ぐらいにドラマと映画が公開されると思います。日本の皆さんにはいつも優しくしていただいているので、近々ファンミーティングが出来ればと思っています」と語っていた。