ピンコイは11月9日、紙のように薄く軽い小型デジカメ「PaperShoot」シリーズの新製品「PaperShoot 18MP」を発売した。従来モデルよりも画質を高めたほか、充電端子をUSB Type-Cにするなど使い勝手を高めた。価格は15,400円~。台湾のグローバル通販サイトPinkoi公式ショップを通じて発売する。
「PaperShoot 18MP」は、台湾発のカメラブランド「PaperShoot」シリーズの小型カメラ。紙のように薄く軽い本体と、高いデザイン性が特徴だ。本体を紙製の着せ替えプレートでカスタマイズでき、レトロ調のもの、かわいいものなど、約50種類を用意している。自分オリジナルのオーダーメイドも可能だ。
旧モデルから変わった部分は、画素数が1,600万画素から1,800万画素に、解像度が1080pから1440pに向上。記録メディアとして使うSDメモリーカードは、128GBの大容量に対応し、インタフェースはUSB Type-Cに。内蔵バッテリーによる撮影枚数も最大700枚から800枚に増加している。それでいて、重さはほぼ据え置きとした。
操作性は、ファインダーを覗いて1ボタンプッシュのシンプルなもの。カラー、モノクロ、セピア、ブルーといった撮影モードを備え、広角 / マクロ / 六角 / 魚眼 / スター / 放射効果に対応したレンズ、さまざまな効果が得られるファンクションカードで撮影を楽しめる。本体サイズはW70×D109×H12mm、重さは60g(電池除く)。
専用アクセサリーも用意
専用アクセサリーとして、クランク、フラッシュ、ファンクションカードを12月9日から発売する。価格は、クランクが713円、フラッシュが3,300円、ファンクションカードが4,200円。
クランクは動画のスピードを自分の手で調整できるもの。フラッシュは、レンズ部に装着して暗い場所での撮影をサポートする。ファンクションカードは画角の変更や多重露光が可能になる。レトロチェキ / 多重露光 / カラーパレットの3種類を用意する。