アンカー・ジャパンは、Anker史上最大容量・最高出力で長寿命なGaN搭載ポータブル電源「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)」の予約販売を11月14日に開始。140台限定で、Amazonポイント20%還元を行っている。価格は29万9,900円。発売日は12月2日。
同社の直販サイトでは先行して10月27日から予約販売を実施しており、今回はAmazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店等にて予約販売を開始。さらに11月14日から、拡張バッテリー「Anker 760 Portable Power Station Expansion Battery(2048Wh)」(18万9,900円)とソーラーパネル「Anker 531 Solar Panel(200W)」(69,990円)の予約販売も始まった。
Anker 767 Portable Power Stationは、独自の充電技術「GaNPrime」を採用し、一般的なポータブル電源のバッテリーセルと比べて約6倍も長寿命という、PowerHouseシリーズ最大容量(2,048Wh)のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。
「ほぼすべての家電を動かせる」という2,000W(100V/20A)の高出力を実現し、ドライヤーなど出力の高い家電を使いながら、さらに別の機器への充電や給電が行えるという。一例として、iPhone 14であれば約130回充電でき、電気毛布(55W)は約28時間、電子レンジ(1,000W)は約1時間50分使えるとのこと。
GaNの最大の特徴であるエネルギー変換効率の高さを活用することで、電力のロスを最小化。長寿命化を実現しつつ、安全面にも配慮した設計となっている。発熱を抑えるGaNを採用したことで、本体や部品へのダメージを軽減でき、約50,000時間もの長寿命を実現。冷却ファンによる過度な放熱の必要もなく、静音性も高めている。バッテリーセルの寿命(充放電サイクル数)は3,000回。
出力端子は計13系統あり、AC出力×6、USB Type-C×3、USB Standard A×2、シガーソケット×2を装備。本体は最短2時間で充電可能で、最大入力は1,200W(100V/12A)。本体サイズは約52.5×39.5×25cm、重さは30.5kg。ハンドルと高耐久の約12cm径キャスターを備え、超大容量ながら持ち運びやすくしている。