アイドルグループ・SixTONESのジェシーが主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『最初はパー』(毎週金曜23:45~※一部地域除く)第3話が11日に放送され、レイザーラモンHG、パンクブーブーの佐藤哲夫が登場した。(以下ネタバレを含みます)
秋元康氏が企画・原作・脚本を手掛け、佐久間宣行氏が総合監修を務める今作は、お笑い養成所で巻き起こる悲喜こもごもを描く物語。ひょんなことからお笑い養成所に入学した、何をやっても中途半端な政治家の息子・利根川豪太(ジェシー)が、コワモテの生徒・澤村銀平(市川猿之助)や雨宮すみれ(賀喜遥香〈乃木坂46〉)、鬼講師・相田忠則(小籔千豊)らと出会い、時にぶつかり、時に励まし合いながら、プロの芸人を目指して奮闘する。
第3話には相田の元相方であり人気お笑いコンビ・アパッチボーイズの正野泰也役でHGが登場。さらに正野の現相方・島地圭太役として佐藤が出演、短い時間ながらHG&佐藤、小籔&HGのネタが披露された。もちろん先週に引き続き、豪太&澤村のコンビ「最初はパー」はじめ養成所の生徒たちも続々とネタを見せた。
そして第3話では、澤村がステージ4のがんに冒されていることを豪太に告白。これまでひとりで病魔と闘ってきた澤村だが、信頼する相方・豪太に打ち明ける決意を固める。公園に豪太を呼び出した澤村は、ネタと称してさりげなくがん宣告を受けたと打ち明ける。「そういことをネタにするのは……」と戸惑いながらもツッコみ続ける豪太だが、澤村の目に光る涙を見てネタではないと気付く。「娘にテレビに出てる姿見せるまでは死ねねぇんだ」「豪太……すまん」。澤村の言葉に「相方なんですから、首に縄つけてでも漫才してもらいますよ」とこれからも2人で漫才を続けたいという強い思いを再確認する。
18日放送の第4話では、澤村を守り抜く決意をした豪太が澤村に付き添って病院へ。「何としてでも救ってください」と医師に懇願する豪太だが、さらなる決断を迫られることに。
第3話は、現在TVerやTELASA(テラサ)で配信中。