いろんなモノの値段が上がり、お財布事情が厳しい昨今。なかなか「焼肉食べに行くぞー!」と豪勢にはいけなくとも、おうちで肉を焼けば、コスパよくごちそうが楽しめるぞ! 今回は、家での焼肉で一番気になる"煙"を87%カットできるという、ピーコックの「電気焼肉器」(WY-D120)を使ってみた。

ピーコックの「電気焼肉器」(WY-D120)は、発煙量87%カット、油ハネ98%カットを実現した焼肉器。本体サイズは516mm×308mm×79mmと、おうち焼肉としてテンションが上がる大きさなので、大人数でも楽しめそうだ。重さも2.3kgと軽いので、持ち運びも楽ちんだった。

専用の受け皿に水をはり、グリルを取り付ければ準備完了! 早速肉を焼いてみよう。場所は家だが気分はお店、電気焼肉器でかつ煙が出にくいと聞き、焼き具合が気になったが、しっかりと高温で焼き上げることができ、グリルのあとがついた焼きたての肉は存分に焼肉気分を盛り上げてくれた。

肝心の煙はというと、もちろん全く出ないわけではないが、一般的なホットプレートに比べるとずいぶんと少ない印象。グリルがアーチ状になっており、プレートからすばやく油が下の受け皿に落ちていくためだそうだ。

そして最も感動したのは油はね! いつも家で焼肉をすると、プレートを置いたテーブルを何度も拭き直さなければならなかったが、今回はほとんど気にならなかった。ただし、多少部屋ににおいは残るので、焼肉中はぜひ換気をお忘れなく。

玉ねぎなどのように崩れてグリルの下に落ちてしまいそうな野菜や、小さいサイズの肉でも焼きやすい「多目的ゾーン」も用意されているので、一つのプレートで多様な食材を楽しめる点も魅力だ(今回は多目的ゾーンを使って試しにキムチも焼いてみたが、キムチがプレートにこびりつくこともなかった)。

そして極めつけが手入れのしやすさ。そもそもフッ素加工で焦げ付きにくいうえ、まだグリルが温かいうちに汚れをキッチンペーパーなどでふき取り、水で洗い流せば、あっという間にきれいになった。

食事中もそのあとも、最後までスムーズに焼肉を満喫することができて大満足! ちなみにAmazonでの価格は4,790円(2022年11月時点)だったので、外食に行くことを考えれば何回かの使用であっという間に元が取れてしまいそう。ぜひこの冬はホットプレートをアップデートして、コスパ良く、豪勢に、おうち焼肉を楽しんでもらいたい。