ほぼ日は12月1日11時より、「ほぼ日手帳」2023年版の新ラインナップとして、文庫本サイズの「ほぼ日手帳 HON(ほん)」を発売する。デザインは4種類で、価格は2,970円~。取り扱いはほぼ日ストア(Web)、直営店「TOBICHI(東京/京都)」、Amazon、全国のロフトなど。

水戸岡鋭治氏とのコラボ商品も登場

  • 「ほぼ日手帳 HON」

同商品は、毎日持って歩く「本」のような見た目のほぼ日手帳。従来商品とは異なり、手帳本体とカバーが一体になった張り手帳に仕上げた。本体の用紙はA6・文庫本サイズ、文字が書きやすい3.7ミリ方眼を採用し、中身は「ほぼ日手帳オリジナル」と同じ1日1ページがメインとなっている。

180度開く製本で、手で抑えなくても開いた状態を保つことが可能。また、ネイビーとベージュの2本のしおりが付属し、ページ下部には「ほぼ日刊イトイ新聞」から選りすぐった「日々の言葉」を365日分掲載している。

「Slash」(2,970円)は、「HON」のベーシックデザイン。限りなく黒に近いダークネイビーに、日付を表す記号・スラッシュ(/)をモチーフにしたゴールドの箔が斜めに入っている。発売記念として3色から選べるスリーブケースに入れて販売する。

「タイ&チーフ うさぎ」(3,300円)は、ネクタイ生地を使用し、うさぎの様々なポーズをネクタイの織りで細部まで表現した。

「水戸岡鋭治 オリーブ」(2,970円)は、JR九州「ななつ星in九州」など鉄道車両や駅舎などのデザインを手掛ける水戸岡鋭治氏とのコラボレーションとなり、水戸岡氏のコレクションから、「HON」に合うイラストを選んだという。表紙にはオリーブの葉や実、縦書きの「2023」の箔がデザインされているほか、エメラルドグリーンの背表紙が「HON」ならではの特徴となっている。

「水戸岡鋭治 夜道」(2,970円)も、水戸岡氏のコレクションから「HON」のために選んだイラストを使用。列車のシートに使われているテキスタイルの一部を抜き出し、「水戸岡デザイン」の大胆な配色により、文庫本の装丁らしい雰囲気をまとっている。西暦の数字は「二〇二三」と縦書きで表記している。

「HON」の発売を記念し、2023年版にはオリジナルの下敷きが付属する。A6サイズの透明な下敷きに5mm方眼をプリントし、1mm刻みの目盛りもついているため、定規代わりとしても使用できる。さらに、ボールペンのクリップ部分を差すペンホルダーも付いている。