楽天モバイルは11月10日、同社のモバイルサービスで利用できるコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のシステムアップデートを2022年11月20日から2023年1月31日にかけて実施することをアナウンスした。
「Rakuten Link」は他キャリアユーザーも含めた相手との国内無料通話や海外から国内への無料通話、メッセージや「楽メール」の送受信などが行えるコミュニケーションアプリ。iOS版/Android版のアプリが用意されている。
今回のシステムアップデートの対象となるのはAndroid版アプリのバージョン2.14.2とiOS版アプリのバージョン2.12.1。アップデートは11月20日から1月31日の期間内に実施され、アップデートが行われる当日にその通知が端末で表示される。この通知は「Rakuten Link」アプリの通知をオフにしていても表示されるが、「Rakuten Link」アプリからログアウトしている場合は通知が表示されないので要注意。
アップデートは22時~翌午前6時の数分間のうちに、基本的にバックグラウンドで実行される。アップデート開始時に「Rakuten Link」アプリを利用している場合は、アップデートの通知が表示されるので、それを確認してアップデートを実施することになる(このとき、「後で」をタップして後日あらためてアップデートを行うことも可能)。アップデート中は「Rakuten Link」アプリのサービスを利用することはできず、その間の着信は通話履歴にも表示されない。
更新内容は通話機能に関するシステムアップデート。アップデートを行わなくても機能面の影響はないとのことだが、楽天モバイルでは「Rakuten Link」をより快適に利用するためにアップデートをおこなってほしいとしている。