千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と松川虎生捕手が、プロ野球で完全試合を達成した最年少バッテリーとして、ギネス世界記録に認定されたことが10日、わかった。

  • ギネス世界記録に認定された佐々木朗希(左)と松川虎生

世界中の一番を審査・収集しているギネスワールドレコーズが、毎年その記録を1冊にまとめて出版している『ギネス世界記録』。

きょう10日に発売された『ギネス世界記録2023』(角川アスキー総合研究所)日本語版には、4月10日に佐々木・松川のバッテリーが記録した「プロ野球における完全試合を達成したピッチャーとキャッチャーの最年少(合計年齢38歳330日)」を、ギネス世界記録に認定して掲載。また、同試合で佐々木が記録した13者連続奪三振についても、「プロ野球におけるピッチャーの連続奪三振最多数」として認定された。

これを受け、佐々木は公式サイトを通じて「ギネス世界記録に認定いただき、嬉しく思います。今後も色々な記録に挑戦できるピッチャーになれるよう頑張っていきたいと思います」と決意を新たに。松川も「朗希さんと一緒にギネス世界記録に認定いただき、嬉しいです。これを励みにもっともっと頑張りたいです」と喜びのコメントを寄せている。

そのほか、日本語版特集ページでは、ウィンブルドン選手権で初優勝を果たした国枝慎吾が成し遂げた、車いすテニス男子シングルス初のキャリアグランドスラム、キャリアゴールデンスラム、キャリアスーパースラム達成のインタビュー記事を掲載。ブラインドスケートボーダーとして活躍する大内龍成が今年5月に達成した「1分間で目隠しをしてスケートボードでオーリーを行った回数33回」など、最新記録を多数収録している。