GoProは、コンパクトサイズのアクションカメラ「HERO11 Black Mini」を11月9日に発売した。発売が延期になっていたが、11月9日から販売が始まった。価格は58,000円。容量無制限のクラウドバックアップと自動アップロード機能を使えるサブスクリプションユーザーであれば、48,000円で購入できる。
HERO11 Blackと同等のパフォーマンスを備えるコンパクトデザインモデル。シンプルな1ボタン設計で、デュアルマウントフィンガーによりマウントの幅が広がり、POV(一人称視点)を含め多彩な撮影に使用できる。
CMOSセンサーサイズは1/1.9インチ。最大5.3K(5,312×4,648ピクセル)の動画が撮影でき、最大8倍(2.7K時)までのスローモーション撮影、タイムラプス撮影などが行える。動画からは24.7メガピクセルの静止画を切り出せるほか、アスペクト比8:7での撮影もサポート。SNSにあわせての画像クロップも可能だ。
手ブレ補正機能は「HyperSmooth 5.0」で、スピードや動きからビデオブレ補正のレベルを自動で判断し最大限のブレ補正をかける。そのため、揺れの大きい場面でもブレの少ない安定した動画を撮影できる。撮影中にカメラが傾いても水平を維持する「水平ロック機能」も搭載。
耐久性は、頑強なアウターシェルによりシリーズ最高レベル。水深10mの防水性能も備える。バッテリは「Enduroバッテリ」技術の採用により低温環境での持続時間が向上。容量は1,500mAhだ。
スマートフォンとの連携には「Quikアプリ」を使用。ビデオ設定の調整、撮影後の編集、クラウドへの自動アップロードなどをサポートする。本体サイズはW52.4×D38×H51.2mm、重さは133g。