ソフトバンクは11月10日、ライカカメラの監修によるスマートフォンの第2弾「LEITZ PHONE 2」を11月18日に発売すると発表した。製造はシャープ。ソフトバンクショップ/ソフトバンクオンラインショップでの価格は225,360円となる。新トクするサポートも適用可能で、その場合は月額4,695円×24回の実質112,680円の負担で購入できる。。

  • LEITZ PHONE 2
  • LEITZ PHONE 2

    LEITZ PHONE 2

「LEITZ PHONE 2」は、2021年6月発表の「LEITZ PHONE 1」に続くライカカメラとの協業スマートフォン。全国の家電量販店/ソフトバンクショップのうち約850店舗限定での取り扱いで、全国のライカストアでもデモ機の体験を実施する。

F1.9/焦点距離19mmのレンズは、前モデルと同じ高品質な非球面のズミクロンレンズ。イメージセンサーは前モデルと同じサイズの1インチだが、画素数は約2,020万画素から約4,720万画素に向上し、全画素を使用した像面位相差AFに対応したことで合焦スピードが大幅に向上している。

  • カメラ関連の概要

    カメラ関連の概要

撮影時に利用できるフィルターは前モデルにも搭載されていた「Monochrome」に加え、「Original」「Cinema Classic」「Cinema Contemporary」が追加された。さらにライカらしい撮影を可能にする機能として「Leitz Looks」撮影モードが新たに用意され、「Summilux 28」「Summilux 35」「Noctilux 50」のそれぞれのレンズの画質を再現できる。また、太陽光が写真撮影に最適な状態となる日の出直後/日没前の時間をすぐに確認できるウィジェットも新たに搭載される。

  • Leitz Looks

    「Leitz Looks」により、3本のライカMレンズによる撮影を再現できる

デザインは、ライカの代表モデルである「M8」の限定色ホワイトをモチーフにし、側面のターレットなどでライカのイメージを表現。カラーはホワイトのみで、前モデル同様にマグネット式のレンズキャップとケースが付属する。

  • デザインについて

    デザインはライカの「M8 ホワイト」をモチーフにした

性能面でも、10億色の表示が可能な約6.6インチのPro IGZO OLEDディスプレイで写真を美しく表示でき、512GBの大容量ストレージと5,000mAhのバッテリにより余裕をもって撮影できる。CPUもSnapdragon 8 Gen 1で快適な操作を可能としている。

主な仕様は下記のとおり。

  • OS:Android 12
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1
  • 内蔵メモリ:12GB
  • ストレージ:512GB+microSDXC(最大1TB)
  • ディスプレイ:約6.6インチ Pro IGZO OLED WUXGA+(2,730×1,260ドット)
  • SIM:nanoSIM+eSIM
  • 通信方式/対応周波数帯(国内) 5G:n3/n28/n77/n78/n79/n257、FDD-LTE:Band 1/3/8/11/18/19/21、TDD-LTE:Band 41/42、3G(W-CDMA):Band I/VIII
  • アウトカメラ:約4,720万画素(メイン、F1.9/焦点距離19mm相当)+約190万画素(測距用センサー)
  • インカメラ:約1,260万画素(メイン、F2.3/焦点距離27mm相当)
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
  • Bluetooth:バージョン5.2
  • バッテリ容量:5,000mAh
  • 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
  • 生体認証:顔認証、指紋認証
  • インタフェース:USB Type-C
  • その他の機能:おサイフケータイ/NFC対応、ハイレゾ対応、ワイヤレス充電(Qi)対応
  • サイズ/重さ:約H161×W77×D9.3mm、約211g