ヤマハ発動機は12月15日、通学・通勤向け27型電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5(パス シティ エスピーファイブ)」の2023年モデルを発売する。
「PAS CITY-SP5」は、長距離走行や荷物の多い通学・通勤シーンに使いやすく、便利な機能が充実したモデル。登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地(アシストフィーリング)で、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」も搭載している。大型バスケット(約25L)、ステンレス製リヤキャリヤ、両足スタンドなども備えた。
2023年モデルは、日常生活でも使いやすい機能的なデザインの「スマートクロックスイッチ」を新たに搭載した。実際の利用シーンにおいて、特に確認する時計の表示を大きく見やすくしている。各種操作ボタンの配置に加え、選択中の走行モード、バッテリー残量など瞬時に確認できるディスプレイの情報配置にもこだわった。
目と耳でバッテリーの残量確認ができるバッテリー残量低下お知らせ機能も搭載。バッテリーの残量が20%を切ると、お知らせランプの点灯とともに、ブザーでも知らせる。バッテリーの残量が、10段階のインジケーターと%で表示されるため、従来モデルに比べて残量を確認しやすくなった。
カラーリングは、カジュアルな印象でファッションにも合わせやすい「マットオリーブ(ツヤ消し)」を追加した。価格は15万1,800円。