壁紙といえば、ホーム画面やロック画面の"下地"となる画像のこと。お気に入りの写真やイラストを壁紙にすれば、1モデルあたり数千万台が販売されるiPhoneが自分だけの1台に早変わり。iOS 16では、壁紙画像を定期的にシャッフルする機能が追加されたので、壁紙を変える楽しみも増すというものです。

その壁紙画像のシャッフル機能は、AIによるカテゴリ別のシャッフルと、手動で選択された写真の中からのシャッフルに大別されます。後者の手動によるシャッフルは、新しい壁紙を設定するときの「写真シャッフル」ボタンをタップした直後の画面で、「写真を手動で選択」をタップすれば選択できます。

手動での壁紙画像の選択は、写真ライブラリ(写真アプリで閲覧できる画像)に保存されているものが対象です。iPhoneで撮影した以外の写真/イラストを使いたい場合は、AirDropやメール添付などの方法でiPhoneへ転送し、写真ライブラリへ保存しておきましょう。

壁紙画像を選択するときには、「海辺」や「森林」、「犬」や「猫」などのキーワードで絞り込み検索を行うこともできます。写真ライブラリにはスクリーンショットなどのシャッフル壁紙には向かない画像も含まれるため、積極的に利用したほうが選択作業は捗ります。

よりムダなくお気に入りの画像をシャッフル対象に使いたい場合は、あらかじめアルバムを作成しておくといいでしょう。「写真を手動で選択」をタップして画像を選ぶ画面でタブを「アルバム」に切り替え、マイアルバム/共有アルバムを選択、その後アルバム内の全写真を選択すればOKです。

  • 画面下部の「写真を手動で選択」をタップすれば、シャッフル対象の壁紙画像を自分で選べます