CD PROJEKT REDは11月8日、販売中のゲーム『サイバーパンク2077』PC版において、AMD FSR 2.1対応や多数の修正を含む「パッチ1.61」をリリースした。
サイバーパンク2077において、超解像技術「AMD FSR(FidelityFX Super Resolution) 2.1」が正式にサポートされる。同タイトルではNVIDIA DLSSへのサポートが充実しており、最新GPU「GeForce RTX 40」シリーズでは極めて強力な「DLSS 3.0」も利用可能。しかしDLSSはRadeon環境に対応しておらず、一部のユーザーは独自にModを導入して「AMD FSR」を利用していた。
今回のアップデートによってAMD FSRが正式にサポートされ、FSRのModは不要になった形。なお、NVIDIA DLSSはRadeon環境で利用できないが、AMD FSRはNVIDIA GeForce環境でも利用できる。
その他、進行不可バグやキャラクターのグラフィックス、オブジェクトの適切な配置やゲームプレイについて多岐にわたる修正が行われている。詳細はリリースノートまで。
#サイバーパンク2077 パッチ1.61が間もなくPC、家庭用ゲーム機で配信開始!本パッチで実装される主な変更点は下記のパッチノートをご確認ください。https://t.co/Dy0s2WmIZj pic.twitter.com/yhUD5fWcBR
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) November 8, 2022