八芳園は11月9日〜13日、徳島県の魅力を発信する『徳島学園祭』を同社が運営するポップアップ型ショールーム「MuSuBu」(東京・白金)にて開催する。
同社では2019年より、次世代を担う人的育成や地域活性化への取り組みの目的のもと、徳島県立徳島商業高等学校が10年以上の歴史を重ねる徳島県のイベント「徳商デパート」の開催をサポートしている。
今回開催する企画では、徳島県立徳島商業高等学校のほか、徳島県松茂町立松茂中学校も参加。生徒たちによるふるさとへの想いと感性にあふれたオリジナルメニューや徳島県の特産品が楽しめる5日間を提供する。
グルメには、「徳島県の野菜の美味しさを県内外の人に知ってもらい、徳島県の新たな魅力発見に貢献し、課題解決に繋げたい」との想いを込めたアイデアによるオリジナルメニューが登場。
"口の中に広がる、小さな野菜村"をコンセプトに洋風・和風・デザート風の3種類のタルトが楽しめる「徳島学園祭プレート」(1,800円)や、徳島名産「鳴門金時」を焼き芋にして大胆にトッピングした「鳴門金時と和三盆のパフェ」(800円)、「鳴門金時のカップシフォンケーキ」(400円)を販売する。
オリジナルベーカリー「BLUE TREE」からも、生徒考案による限定レシピによるパンが登場。チョコレート・鳴門金時の2種類のフレーバーで楽しめる「ひとくちシュトーレン"あわレーン"(チョコレート/鳴門金時)」(3個入300円)や、松茂町のマスコット「松茂係長」をイメージした「松茂係長のはちみつ入りパン」(300円)などを提供する。
体験コンテンツでは、梨の一大産地である松茂町ならではの、梨の木スプーン作り体験が楽しめる。参加費は1,000円で、体験キットの持ち帰りや店内スペースでの制作もできる。
物産店では、同県のお土産や銘菓、お酒にくわえ、学生たちが手掛けた商品もラインナップ。
また、11月9日と12日には同県のマスコットの「すだちくん」が来店。自由に写真撮影もできるとのこと。