ダイハツ工業が10月3日に発売した新型「タント」(タント カスタム、タント ファンクロスを含む)の累計受注台数が発表後1カ月で約5万台に到達した。月間販売目標台数1.25万台の4倍となる好調な立ち上がりを見せている。

  • スタイルが大幅に進化した「カスタム」と新モデル「ファンクロス」が好評

カスタムが絶好調!

今回は、使い勝手を進化させると共により上質で迫力のあるスタイルに進化した「タント カスタム」と、新時代のアウトドアモデルとして新たに追加した「タント ファンクロス」が特に好評だという。

タイプ別構成比は、
・「タント」約20%
・「カスタム」約55%
・「ファンクロス」約25%

主な購入層は、
・「タント」=子育てから子離れ・シニア女性が中心
・「カスタム」=男性、若年層も含め幅広い世代
・「ファンクロス」=男性、新しいユーザーが多い

人気のカラーは、
・「タント」=シャイニングホワイトパール、ブラックマイカメタリック、ファイアークオーツレッドメタリック
・「カスタム」=シャイニングホワイトパール、ブラックマイカメタリック、クールバイオレットクリスタルシャイン
・「ファンクロス」=サンドベージュメタリック、サンドベージュメタリック(2トーン)、レイクブルーメタリック

主な好評点としては、
・上質で迫力のある「カスタム」のデザイン
・アクティブでタフさのある「ファンクロス」のデザイン
・上下2段調節式デッキボードをはじめとした荷室の使い勝手の良さ(特にファンクロス)
・ミラクルオープンドアと使い勝手の良い広い室内空間
・DNGA由来の高い基本性能

なお同社は、「世界的な半導体不足やコロナ感染拡大等の複合的な要因に伴う部品供給不足により、お客様にご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに、一日でも早くお届けできるよう全力で取り組んでまいります」とコメントしている。