米国特許商標庁(USPTO)に、Appleが出願したMacbookシリーズの液晶パネル背面のロゴを光らせるための仕組みに関する特許が、10月27日付けで公開されていたことがわかった。Patently Appleが報じた。

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    MacBookの背面ロゴを光らせる仕組みが復活か

MacBookシリーズの象徴的な「光る林檎」のロゴマークは、1999年に発売されたPowerBook G3(第3世代)から搭載されていたものだが、2015年に発売された12インチMacBookから廃止されていた。2015年以前のロゴマークは、ロゴの部分に光が透過しやすいプラスチック状の素材を使用し、光らせていた。

今回の特許では、ロゴマークの部分に、バックライト付きの部分反射ミラー構造を持つ素材を用いて、林檎ロゴを光らせるという。この仕組みにより、消灯時には現行モデルのようなミラー仕上げの林檎ロゴの外観にできるようだ。この特許の出願者に、林檎ロゴが点灯しなくなって数年後の2018年に入社したエンジニアが多く含まれていたことから、ロゴを光らすそもそもの方法論から違う新しいアプローチになったのだろうと、Patently Appleは説明している。

ネット上では「真っ暗なイベント会場の現場とかで輝いてるAppleロゴが格好良くて好きなので復活したら嬉しいな」「再実装されたら、迷わず買います」「光るほうがかっくいいからやるべき」などの声が寄せられた。