映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)のプレミアナイト試写会が7日に都内で行われ、大泉洋、有村架純、Snow Manの目黒蓮、柴咲コウ、田中圭、伊藤沙莉、菊池日菜子、廣木隆⼀監督が登壇した。
第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午氏のベストセラー小説『月の満ち欠け』を映画化した同作。大泉が主演を務めたほか、柴咲、目黒、有村、伊藤、田中ら豪華俳優陣が集結したラブストーリーだ。
撮影を振り返ってトークが展開すると、伊藤が大泉との共演シーンで笑いが止まらなかったというエピソードを披露。続いて有村が目黒との共演の感想を聞かれると、大泉が「いやぁ、有村さんも目黒蓮を見て、笑いこらえてたんじゃないですか?」「顔見て笑っちゃったろ?」とカットインするも「笑ってないです……」と一蹴され、不満げな表情で「おかしいなぁ」とこぼし、笑いを誘った。
また今回、大泉の主演としての立ち振る舞いに感銘を受けたという目黒は、「めっちゃめちゃかっこよかった」と回顧。共演シーンでも「言いづらいことを言わなきゃいけないシーンだったんですが、大泉さんの醸し出す雰囲気で余計に言いづらくなってしまって。そういうことを感じることができて勉強になりました」と大泉へのリスペクトを口にする。しかし、大泉は「目黒蓮、こういう非の打ち所がないところが好きじゃないんですよ!」とバッサリ。「格好もいいし、礼儀も正しいし、先輩を立ててくれるし……どうも怪しいんだなぁ。こんなやついますか?」と目黒の好青年ぶりをボヤキ交じりに語った。
それに対し、目黒も「なんだかんだこうやって言って、面白くない僕のトークを盛り上げてくれるんですよ」と返すと、大泉は「さっきも話していて、1回俺とバラエティ合宿しろって言ったんですよ(笑)。それかお前、Snow Manを1年休んで、TEAM NACSに入ったほうがいいぞ!」と大胆な提案をして会場を沸かせた。