世界中で超人気の漫画『ドラゴンボール』。連載は1995年に終了したものの、その後もアニメや映画で続編が作られつづけ、今もなお世代を超えて多くの人々に愛されています。
そんなドラゴンボールに登場する“あの登場人物”を見事に再現したレゴ作品が、現在ツイッターで話題となっています。
これ写真撮った後すぐにバラしてしまったんだけど割と気に入ってた作品
(@LEGOdouMokoより引用)
投稿主はレゴブロックを使ってさまざまな作品を生み出している「Moko(@LEGOdouMoko)」さん。
今回、「割と気に入ってた作品」として紹介したのは、ドラゴンボールの名脇役「桃白白(タオパイパイ)」が柱に乗って飛来するシーンを再現した作品でした。
桃白白というチョイスも渋くて面白いですが、「レゴブロック」という縛りの中で、桃白白だとひと目で伝わってくるクオリティがとても素晴らしいですよね。
このレゴ製桃白白は多くの人々の目にとまり、ツイートは3.4万件のいいねを獲得(11月7日時点)。たくさんのコメントも寄せられました。
「すっごい‼︎ドラゴンボールのあのキャラだ⁉︎」
「パッと見て、凄い、ってひとりごと言ってしまいました」
「脚というか、下半身の発想がすごい…なかなかできない…」
「上手い!! すぐに誰か分かるね」
「シンプルながら特徴がわかりやすいのがすごい…」
「桃白白が過ぎる…」
「レゴの天才現れる」
ツイ主さんに聞いてみた
大変多くのドラゴンボールファンの心を躍らせたこの作品。今回はツイ主のMokoさんに、制作時のエピソードなどについてお聞きしました。
ーー今回の作品を作ろうと思った理由やきっかけについて教えていただけますか?
私は元々ドラゴンボールが好きだというのも勿論ありますが、ドラゴンボールに限らずネタを思いついた時にレゴの人形で特定のキャラクターや人物などを元ネタがわかる人に楽しんでもらえたら良いなという思いで再現しております。
この桃白白もそのうちのひとつで、ドラゴンボール関連ですと他にもいくつかキャラクターを再現したり大きなものだと大猿ベジータなど製作したりしました。
ーーブロックの組み合わせはオリジナルで考えられたのでしょうか? 作る際に難しかったところや、こだわったところなどがありましたらお聞かせいただけますか?
はい、LEGO純正品のみを用いた私のオリジナルです。
なるべくそれに似ているパーツを見つけたり組み合わせでそれっぽく見立てられるものを選んで再現するところがこだわりであり難しくもあるポイントですね。
ですので元ネタと比較すると、ここが少し違うとか足りないとか、そういった所もありますがそこも含めて「ちゃんとレゴ100%で作られているんだな」と楽しんで頂ければ幸いです。
ツイ主のMokoさんが作られたという大猿ベジータもダイナミックで素敵な作品ですよね。Mokoさんはこの他にもレゴブロックで作ったロボットなど多数の作品を制作されています。気になる方はチェックしてみてくださいね♪
これ写真撮った後すぐにバラしてしまったんだけど割と気に入ってた作品 pic.twitter.com/i8XauCVRdK
— Moko (@LEGOdouMoko) November 2, 2022