フォーカルポイントは、米Twelve SouthのBluetoothトランスミッター「Twelve South AirFly(第2世代)」を発売した。通販サイト「フォーカルポイント・ダイレクト」での販売価格は5,400円。
Bluetoothに対応していないテレビやゲーム機などにつないで、ワイヤレスイヤホン/ヘッドホンとの接続を利用可能にする、バッテリー内蔵のBluetoothトランスミッター。
3.5mmステレオミニの音声出力を備えた機器で利用でき、飛行機の機内エンターテインメントや、トレーニングジムのランニングマシンといった機器との接続も想定している。
初代「Twelve South AirFly」(2019年発売、実売4,800円)からデザインが大きく変わり、現行の「AirFly USB-C」(実売9,900円)に近い形状を採用。ステレオミニのオーディオケーブルは直付けになり、内蔵バッテリーを充電する端子はUSB Type-Cに変更した(従来は3.5mmオーディオケーブル同梱、micro USB端子)。
Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBCとaptXに加えて、aptX Low Latencyもサポート。対応するワイヤレスイヤホン/ヘッドホンと組み合わせることで、高品質で低遅延な音声伝送が可能になる。新しいボリュームコントロールで音量調整が行え、タップ2回でミュートにもできる。
内蔵バッテリーで動作し、連続再生時間は最大20時間に増強(従来は8時間)。充電時間は約2時間。充電するタイミングがわかるインジケータを装備する。ケーブル部分を含む本体サイズは約110×25.5×11mm(縦×横×厚さ)、重さは約15.3g。USB-C to USB-A 充電ケーブルやトラベルポーチなどが付属する。
なお、フォーカルポイントでは第2世代AirFlyの対応製品について、AppleのAirPods(各世代)と、AirPods Pro(第1世代)、AirPods Maxでは利用できるが、AirPods Pro(第2世代)とは互換性がないと説明。「Twelve South AirFly Pro」(Appleストア価格:8,400円)と組み合わせるよう案内している。