オーディオテクニカは、ワイヤレスヘッドホン「ATH-M20xBT」の新色ホワイト(WH)を11月11日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は9,900円。
オーテクのモニターヘッドホン「Mシリーズ」の入門機にあたる、「ATH-M20x」の音質を引き継いだ、密閉ダイナミック型のワイヤレスヘッドホン「ATH-M20xBT」(2022年2月発売)。既存のブラックに、新色ホワイトを加えた計2色で展開する。
強磁力マグネットを採用した40mm径CCAWボイスコイルドライバーを搭載。広帯域かつフラットな特性で、「解像度の高いモニタリングができるATH-M20xの音質を、ワイヤレスで持ち運べる」とする。
大音量の環境下でも高い遮音性を発揮する楕円形イヤーカップを採用。プロ仕様のイヤーパッドとヘッドバンド素材により、耐久性を確保している。オーバーイヤーヘッドホンとして最軽量クラスの約216gという軽さで、長時間でも快適に使えるとのこと。
Bluetooth 5.0準拠で、コーデックはSBCとAACに対応し、音と映像のずれを抑える低遅延モード(Low Latency Mode)も利用できる。全指向性のマイクを備え、ハンズフリー通話が可能。Siri/Googleアシスタントの呼び出しも行える。2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントや、Android端末とのペアリングが手軽に行える「Google Fast Pair」にも対応する。
連続再生時間は最大約60時間で、充電時間は約4時間。約10分の充電で約3時間使える急速充電に対応する。再生周波数帯域は5Hz~32kHz、インピーダンスは36Ω、出力音圧レベルは100dB/mW。有線接続用の長さ1.2mのケーブル(L字型 3.5mm金メッキ3極ステレオミニプラグ)と、長さ30cmの充電用USBケーブル(USB-A to C)が付属する。