子役の稲垣来泉が、14日に放送されるフジテレビ系ドラマ『PICU 小児集中治療室』(毎週月曜21:00~)の第6話に出演する。
NHKの朝ドラ『ちむどんどん』で主人公の幼少期を演じた稲垣が演じるのは、函館に住む小学6年生・藤原優里。現在、札幌の丘珠病院PICUで治療を受けている小児患者・小松圭吾(柊木陽太)の同級生だ。
ある日、優里は休みを利用して突然丘珠病院を訪ねる。理由はただ一つ、圭吾に会うため。幼い頃からずっと一緒に育ってきた親友同士の2人。今では、圭吾に対して友達以上の感情を持っている優里だが、圭吾が2年前に重い心臓病を患って以来会えずじまいだった。「子どもは会っちゃだめ」という大人の言いつけをずっと守ってきたが、優里はどうしても圭吾に伝えたいことがあり、はるばる函館からやってきたのだが…。
心を閉ざした小児患者の少年と、元気で明るく一途な少女。純粋な子どもの思いに触れ、武四郎(吉沢亮)が取った予想外の行動とは。そして、住む世界の違う2人がたどり着く未来とは…。
稲垣は「ドラマを見ていたので出演が決まった時は、“とてもすてきな役者さんたちと一緒にお仕事できるんだ”と思ってとてもうれしかったです!!私が演じさせていただく優里ちゃんは、入院している圭吾の力になりたい、圭吾のために何ができるのかな、と常に考えている女の子です。優里ちゃんの優しい気持ちを表現できるといいなと思っています。優里ちゃんの言葉にしづらい気持ちや圭吾への思いが作品に詰まっていると思います。見てくださるとうれしいです!」とコメントしている。
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