アイドルグループ・HKT48の矢吹奈子が、8日放送のテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 2022』(毎週火曜21:00~)に出演する。
第4話では、漁港で若い男性の白骨死体が見つかる事件が発生。疑惑の存在として、“骨格標本アーティスト”連城源(濱田龍臣)が浮かび上がる。ところが被害者は白骨となって見つかる20日前まで生きていた事実が判明。犯人はこの短期間にいったいどうやって遺体を白骨化させたのか。真相を突き止めるため、榊マリコ(沢口靖子)たちはさまざまな実験に挑む。そんな謎に満ちたストーリーで矢吹が演じるのは、容疑者となる源の高校時代の同級生・布川美里。源とも被害者とも接点のある、事件の根幹にかかわる重要な役どころだ。
昨年『顔だけ先生』(20年/東海テレビ・フジテレビ)に出演し、改めて演技が好きな自分に気がついたという矢吹。グループ卒業を発表した10月の11周年記念ライブでは「人の心に響くような女優になること」という夢を打ち明け、「長い道のりになるかもしれないけど、女優として名を残せるように努力していきたいと思います」と卒業後の目標について語っていた。
今作で演じる美里というキャラクターは、物事をハッキリ口にする強く聡明な女性。回想シーンではブレザーにチェックプリーツスカートという制服姿も披露する。