役所や学校、職場、病院、さまざまな場面で生年月日をはじめ日付を記入することってありますよね。ですが、書類によって西暦だったり和暦だったりして、頭の中でこんがらがってしまうことがあるはず。
そこで今回は、暮らしに役立つ計算テクニックを紹介します。教えてくれるのは、クイズ研究家であり、雑学などを日々配信されている「けんたろさん」(@kenlife202010)です。
知っておくと日常で役立つ便利な計算テクニックをまとめてみました。これ以外にこんなの使ってるよって方はリプ欄で是非教えてください。
(@kenlife202010より引用)
これは便利ですね。西暦から和暦への変換はもちろんのこと、面積(坪・平米・畳)関連も大人になると必要な場面が。これを覚えておくと、迷うことも少なくなるはず。
この投稿に、「すげえええ!」「こんなの欲しかったですー」「西暦、便利やわ〜」「おぉー! いつも令和何年?平成何年??って思ってたから助かる」「これは面白いです! 018はもうバッチリ」「プリントアウトしてトイレに貼りたい」「スクショしました」「これは本当にべんり!!ありがとうございます」と、称賛と感謝の声が多数寄せられていました。
実はこちらのツイート、どう覚えればいいのか、どうしてこういう計算になるのか、補足があります。
補足①
西暦→令和は一018(れいわ)で覚えておきましょう。
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干支と余りの数の対応はこちら
1子 2丑 3寅 4卯 5辰 6巳 7午 8未 9申 10酉 11戌 12亥
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時給の出し方で2000で割っているのは
1日8時間労働で年間250日働くとした場合、1年間で2000時間労働することになるためです。
(@kenlife202010より引用)
補足②
時速→秒速で÷3.6なのは1時間は3600秒でkmからmに変換しているためです。秒速→時速は×3.6でOK。
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日本では気温の表記は摂氏で表しますが、アメリカなど一部の国は華氏で表記されることがあります。
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徒歩1分80mはハイヒールを履いた女性に合わせた基準です。物件探しの時の目安に。
(@kenlife202010より引用)
補足③
1年(365日)は52週+1日のため、来年の今日の曜日は、今年の曜日の次の曜日となります。
ただし、うるう年の場合は366日で52週+2日のため、次の次の曜日に。
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標準体重の計算は、BMIという身長と体重のバランスを表す指標から計算したもの。
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最後のは72の法則と呼ばれるもの。複利はすごい。
(@kenlife202010より引用)
こうやって計算の根拠を知ると、「なるほど!」って思います。雑学って、面白いですね。多くの反響が寄せられたこの投稿。ツイ主のけんたろさんにお話をうかがいました。
ツイ主さんに聞いてみた
―― 便利な計算テクニックですが、ご自身で計算方式を編み出したのでしょうか?
私自身が生み出したわけではなく、これまでに見聞きしたものをまとめています。
―― 本投稿をはじめ、ほかにもさまざまな計算方法や知識を投稿されていますが、なぜこのような投稿をはじめたのでしょうか…?
元々クイズが好きでさまざまなことをインプットする中で、自分自身「知識がまとまっていれば嬉しいな」という想いから、アウトプットの一環として図解で発信するようになりました。
計算に関しては、頭を柔らかくする算数系のツイートもしているのですが、リプでいただく反応から計算自体が苦手な人が多いなと感じました。私自身は理系出身だったので、使える暗算テクニックをまとめてみると好評だったので、今回は日常の何気ない時に使える計算方法という形でまとめてみました。
―― 大きな反響がございますが、率直な感想をお聞かせください!
役に立つというコメントをたくさんいただけて本当に嬉しいです! たくさんの人が実は困っているというニーズをキャッチして、それを少しでも助けてあげられるような発信や、楽しく学べる発信をこれからも続けていきたいと思います!
クイズや謎解きの知識も豊富なけんたろさん。Twitterをのぞくと、クイズはもちろん、視覚・錯覚による問題など興味深いツイートが満載です! ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね。
知っておくと日常で役立つ便利な計算テクニックをまとめてみました。これ以外にこんなの使ってるよって方はリプ欄で是非教えてください。 pic.twitter.com/jOiXfbBoqw
— けんたろ (@kenlife202010) October 27, 2022