日本テレビ系バラエティ特番『誰も知らない明石家さんま 第8弾』(20日19:00~)では、恒例の特別ドラマで「明石家さんまVS萩本欽一」を放送する。
あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた同番組。今回は、1987年当時“視聴率100%男”と呼ばれた萩本欽一と若き日のさんまの初の共演となった伝説の一夜をドラマ化。さんま役を杉野遥亮、萩本役を角田晃弘(東京03)が演じ、脚本は今年も芥川賞作家である又吉直樹が担当する。
当時31歳のさんまと、国民的お笑い芸人・萩本の直接対決が行われたのは、フジテレビ『欽ドン!スペシャル』。この戦いは世間から下克上と呼ばれたが、お笑い史を変えたといわれるこの舞台裏を、当時の番組演出家や2人の関係者への徹底取材をもとにひも解いていく。
コメントは、以下の通り。
■杉野遥亮
今回さんまさん役を演じるにあたって過去の映像を沢山見させていただいたんですが、改めて「ああ、かっこいい人だな…」と思いました。よく〝現場は戦場だ!〟なんて言ったりしますけれど、さんまさんが萩本欽一さんに『欽ドン』最終回ゲストで挑むシーンは…まさに戦場でした。
いつも何かと戦っているさんまさんを演じることを通じて、「自分はもっと頑張れるな」と背中を押して戴く瞬間がありました。
オファーを戴いた時、さんまさんを演じること自体も難しいだろうし、関西弁もゼロからの挑戦ですし、自分が何をどこまでできるのかとか全然想像もつかなかったんですけど、「もうこうなったら、腹をくくってやるしかない、全部出し切るぞ!」という気持ちで
角田さんと二人で精一杯演じさせていただきました。是非、ご覧いただければと思います。
■角田晃弘(東京03)
今回萩本さん役をやらせていただくにあたって昔のコント55号の映像を沢山見まして、めちゃくちゃ面白かったんです。そのコントをまさに再現するシーンもあって、ちゃんとやれるか、みたいなプレッシャーもありました。
改めてコント55号のコントを見る機会がいただけたというのはすごくありがたかったですし、東京03でコントをやる上でも生かせたらなって思いました。
杉野くんと二人で精いっぱいやって、楽しい作品になったと思います。ぜひご覧ください。