タレントのDAIGOが、8日放送のABCテレビ・テレビ朝日系料理番組『DAIGOも台所〜きょうの献立 何にする?〜』(毎週月~金13:30~)で初の包丁研ぎに挑戦する。

  • 左から山本ゆりさん、DAIGO、紫藤慧先生 (C)ABCテレビ

11月8日は“刃物の日”ということで、DAIGOが調理のプロの指導のもと初めての“包丁研ぎ”にチャレンジする。今年4月の番組スタートから7カ月、最近では初心者には難易度の高い魚の三枚おろしにも挑戦するなど、あくなき向上心で料理の腕を上げているDAIGO。西洋料理担当レギュラー講師で辻調理師専門学校助教授の紫藤慧先生が、かねてから番組内で包丁研ぎを「やってみたい」と話していたDAIGOにレクチャーする。さらに金曜講師の料理コラムニスト・山本ゆりさんも、当初出演予定ではなかったが今回のテーマを知って「私も家から包丁を持ってくるので一緒に教えてほしい」と自ら志願。愛用のマイ包丁を持参して参加する。

レッスンでは、便利な器具を使って手軽に切れ味を復活させる方法や、昔ながらの砥石を使った本格的な包丁研ぎも指導する。DAIGOはさっそくコツをつかみ、砥石に刃を滑らせる動きもスムーズ。かたや包丁を当てる角度に苦戦する山本さんにDAIGOが「包丁の気持ちになってください(笑)」とアドバイスするなど、ビギナーらしからぬ余裕を見せる場面も。また、レッスン中に包丁の切れ味を試すためにカットした野菜や肉を使った具だくさんのスープ「ミネストローネ」を調理。紫藤先生曰く、「切れる包丁を使うと料理がおいしくなる」という。試食後DAIGOは「おいしい! 先生が言っていた“ちゃんと研いだ包丁で作った料理はおいしい”って本当ですね。これは家でも作ってみたいです」、山本さんも「本当においしいです。じゃがいもが煮崩れていないし、表面のざらつきも感じない。やっぱり包丁の切れ味がいいと、素材のおいしさがまったく違いますね」とコメントした。

包丁研ぎをマスターしたDAIGOは「砥石、俺に向いてるんじゃないかなって(笑)。思ったより難しくなかったし、すごく勉強になりました」と大満足の様子を見せた。