日本トレンドリサーチは11月1日、ドクターズチョイスと共同で行った「サプリメントと食事」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は10月12日~25日、全国の男女600人を対象に、インターネットで実施した。
まず、現在「サプリメント」を飲んでいるかどうかを聞いたところ、「はい」と答えた人は、30代以下は44.7%、40代は48.7%、50代は49.3%、60代以上では46.0%であった。各年代で約半数が「飲んでいる」と回答し、年代別での差はないことがわかった。
現在「サプリメント」を飲んでいると回答した人に、食事の際に足りない栄養素を補うために飲んでいるか聞いたところ、「はい」と回答したのは、30代以下の割合が最も多く、79.1%だった。
「はい」と回答した人からは、「カルシウムやマグネシウムを歯や骨を強化のために飲んでいる」「果物をほとんど食べないのでマルチビタミンのサプリメントを飲んでいる」「腸内環境を改善したり、免疫力をつけるために飲んでいる」というコメントが寄せられた。
また、「サプリメント」を飲むのはいつかという質問に対して、「朝食時」は57.1%、「夕食時」は47.3%。食事の際に飲む「サプリメント」の種類の数については、「1種類」と答えた人が50.5%と最も多かった。
最後に、食事の際に「サプリメント」を飲むことで効果が実感できているかどうかを聞いたところ、「とても実感している」が11.4%、「少し実感している」が55.4%と、多くの人がその効果を認めていることがわかった。
「実感している」と答えた人からは、「お通じがよくなった」「疲れにくくなった」「以前よりも活動的になった」との声が集まった。
一方、「実感していない」と答えた人からは、「特に変わったことがない」「どこかがすごくよくなったという感じがしない」「数値などで比べることがないので本当はどうなのかわからない」といった意見が寄せられた。