サンワサプライは11月4日、人差し指・中指操作タイプのトラックボールの新製品として、有線接続の「MA-TB181BK」、2.4GHzワイヤレス接続の「MA-WTB182BK」、Bluetooth接続の「MA-BTTB183BK」を発売した。価格はMA-TB181BKが11,000円、MA-WTB182BKが12,100円、MA-BTTB183BKが13,200円。

  • 左から「MA-TB181BK」「MA-WTB182BK」「MA-BTTB183BK」

人差し指と中指の両方で操作するタイプのトラックボール。2本の指に負担が分担され、力まずリラックスした状態で使えるとする。ボールは直径約44mmの大玉ボールを採用し、一度の操作でカーソルを広範囲に動かすことが可能。

  • 人差し指と中指の両方で操作するため力まずリラックスした状態で使える

ボタンは、左右ボタン、サイドボタン、ホイール（スクロール）ボタン、カウント切り替えボタンを搭載。いずれのボタンも静音設計で、カチカチ音がしないので静かな場所でも使いやすい。Webブラウザの戻る・進むボタンも搭載する（戻る・進むボタンはMacでは使用不可）。

  • Webブラウザの戻る・進むボタンを搭載（Macでは使用不可）

本体裏面には、カーソルスピードを600・800・1200・1600カウントの4段階で切り替えられるカウント切り替えボタンを備える。

  • 側面（親指側）

MA-TB181BK（有線接続）の主な仕様は、本体サイズがW103.1×D170.7×H54.8mm、重さが約212g、ケーブル長が約1.8m。読み取り方式は光学センサー方式、ボタン数は5（左ボタン、右ボタン、ホイールボタン、戻るボタン、進むボタン）。インタフェースはUSB HID Ver.1.1準拠、コネクタ形状はUSB A。分解能は600、800、1200、1600カウント／インチ（カウント切り替えボタン付）。

MA-WTB182BK（2.4GHzワイヤレス接続）の主な仕様は、レシーバーのサイズがW14.7×D19×H6.1mm、重さはマウス本体が約174.8g、レシーバーが2g。ワイヤレス方式は2.4GHzワイヤレス、通信範囲は木製机（非磁性体）が半径約10m、スチール机（磁性体）が半径約2m。電源は単四乾電池×2、連続動作時間は186時間、連続待機時間が14000時間、使用可能日数は465日。その他の仕様はMA-TB181BKとほぼ共通。

MA-BTTB183BK（Bluetooth接続）の主な仕様は、本体の重さが約174.8g（電池含まず）、Bluetoothの規格はBluetooth Ver.5.1 Class2、周波数範囲は2.402～2.480GHz、プロファイルはHID（Human Interface Device Profile）、通信範囲は木製机（非磁性体）が半径約10m、スチール机（磁性体）が半径約2m。電源は単四乾電池×2、連続動作時間は93時間、連続待機時間が14000時間、使用可能日数は230日。その他の仕様はMA-TB181BKとほぼ共通。