フジテレビのドキュメンタリー番組『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(毎週金曜24:55~ ※関東ローカル)が、きょう4日にスタート。デビュー1年目の7人組グループ・なにわ男子を特集する。

  • (左から)西畑大吾、大橋和也、高橋恭平、道枝駿佑、藤原丈一郎、長尾謙杜、大西流星=フジテレビ提供

番組では、今年開催された全国ツアー「なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love」をはじめ、彼らの仕事現場の裏側を密着取材。このツアーは、なにわ男子にとって“デビュー後初の全国ツアー”。その特別なライブを控え、7人それぞれが、いまの自分ができることに尽力してきた。

演出を務めるのは西畑大吾。本番中のメンバーの動きやセットデザインのチェックなど、素早い決断が求められる中、「むずいですよね。大人の皆さんと話しながら何かを作り上げていくって、並大抵のことじゃない。大変! もう…大変ですよ」と本音を打ち明ける。

そんな彼の隣に寄り添うのは、道枝駿佑。この1年、ソロ活動が多かった道枝は「この7人でやることに意味があると思っているので」と改めてグループへの思いを明かす。また、ダンスのフォーメーションに悩んでいる西畑にある“提案”をしてサポートする場面も。

衣装を担当するのは長尾謙杜。打ち合わせを経てデザイン案が出来上がったが、ひとつの問題が。「そうか…」とうなる長尾だったが、「正直なこと言うと、ひとつこだわっていることがあって」と粘り強く意見を出していく。

大西流星は、今回のツアーグッズとしてデザインを手がけた“スポーツタオル”を紹介。「“これが良い!”って言ったんです」と、タオルにプリントされた“7つのハート”の並び順の意味を解説する。

藤原丈一郎は、メンバー紹介映像の演出を担当。これまでとは違うものを目指しているといい、今回の制作ポイントを紹介する。続けて「演出というのは、自分たちの意見があるからこそ、ファンの方にも届くと思う」とプライドをのぞかせる。

一方、大橋和也はツアーのリハーサルと並行して、単独初主演を務める連続ドラマの撮影現場へ。「(自分は)まだ可能性を秘めてないからこそ、可能性をいま作っているというか…」と語る大橋が体当たりで演技に挑戦。さらに、「ダイヤモンドスマイル」のレコーディングの裏側にもカメラが迫る。

そして、歌声を磨き続け「歌を支えていけたらいいなって思います」と意気込む高橋恭平は、「月火水木君曜日」のレコーディングへ。収録が順調に進む中「もう少し、歌が跳ねてほしい」という指示に高橋はどのように応えるのか。

いよいよツアーの開催が迫り、日々の忙しさが増していくなにわ男子。しかし、公演初日を間近に、メンバーの新型コロナ陽性が判明。東京公演の延期が発表された。番組では、公演延期が発表された翌日の様子も密着取材。なにわ男子とスタッフ一同が集まる中、代表してあいさつに臨んだのは藤原だ。メンバー、スタッフを前にして、藤原は何を語るのか…。

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