グローバルボーイズグループ・INIが3日、デビュー1周年を記念して「INIデビュー1周年記念生配信」を実施。配信終了後に報道陣の取材に応じた。

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INIは、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で、視聴者である“国民プロデューサー”の投票により選ばれた11人(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)で結成されたグループ。2021年11月3日にシングル「A」でデビューしてからこの日で1周年を迎えた。

生配信では、12月に開催されるINIにとって初のアリーナツアー「2022 INI 1ST ARENA LIVE TOUR [BREAK THE CODE]」の追加公演がメンバーにもサプライズで発表された。2023年1月7日・8日に東京・日本武道館で3公演を行うことが伝えられると、メンバーは「うれしい!」「すごい!」と大興奮。松田は「まさか武道館でできるなんて夢にも思ってなかった」と述べ、木村は「MINI(INIのファン)に会える回数が増えた。うれしいしかない」と話した。

取材会で改めて追加公演が決定した心境を聞かれると、西は「アリーナツアーの時点で夢のまた夢みたいな感じだった。それですらまだ追いつけてないのに、それに武道館という追加公演が加わって、今でも信じられないくらいびっくりしています。もちろんうれしいですけど、それと同時に緊張感も増してきたなと。これから2周年目に入りますが、世界に行かなきゃ! という気持ちですね」とコメント。

池崎は「日本武道館ということで、その名に恥じないようなパフォーマンスでたくさんの人に感動を与えたい」と意気込み、佐野は「誰もが知っている武道館でできることは信じられないくらいうれしいです。楽しみがたくさん増えて幸せな気持ちです」と喜んだ。

許は「中国出身の僕ですら昔から知っていた会場なので、そこで追加公演をさせていただくことができるのが、今でも信じられないくらい。MINIの皆さんの熱意で追加公演をさせていただくことができて、僕たちもその熱意に応えられるように精一杯パフォーマンスを頑張りたいと思います」と語った。

木村は「アーティストとして活動する上で一つの夢でもある日本武道館の舞台に立てるというのは本当に光栄。来てくれた方に最高のパフォーマンスを届けたいですし、年始とてもいいスタートが切れると思うので、もっともっと大きくなっていきたいと思います」と力を込め、田島は「武道館に自分たちが立つんだと、実感が湧かない感覚ですが、まだツアー自体これから。少しずつ準備していますが、INIの初ツアーをしっかりと思い出に刻みたい」と気を引き締めた。