お笑い芸人の陣内智則が10月29日、YouTubeチャンネル「コロコロチキチキペッパーズの『よろチキチャンネル』」に出演。動画「【陣内さんコラボ】陣内さんが思うMCベスト3が意外すぎました」内で、共演して実力を実感したというMCについて語った。
同チャンネルでは今回、陣内が衝撃を受けたMCを明かす企画を実施。そのなかで、2番目に名前が挙がったのが、小堺一機だった。
2016年まで放送されていた『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)で長年司会を務めていた小堺。同番組は生放送ではないものの、きっちり30分の放送時間に合わせて収録される形式だったそうで、CMに合わせた編集はあるものの、陣内の肌感覚としては「ほぼ生放送みたいなもん」だったと振り返る。
また、同番組は芸人だけでなく俳優なども登場していたが、ゲストの話が長くなった時の対処スキルも小堺は卓越していたようで、「(相手を)ちゃんとノせながら、長いと思ったら『~ってことなんですね?』ってその先を加えんねん。(トークの)ストロークを短くして、橋渡ししてあげてんねん」「そのテクニックがスゴいのよ」と大絶賛する。
さらに、ゲストがオチをうまくつけられない時も「『そういうことだったんだ! 僕はこうなると思ってた』っていう自分の話でちょっと笑かすねん」と自分の予想を入れることで笑いを生んでいたという。この手腕に陣内は「変な空気ならへんし」「小堺さんえげつないなって」と感服。話を聞いていたコロチキの西野創人も「それすごいな。初めて聞きました」と驚いていた。