マキタは11月2日、充電工具シリーズの新製品として、同社初の充電式ハンディソーを3種発売した。
価格とラインナップは、同社の18Vバッテリー「BL1860B」で稼働する「MUC101DRG」が72,160円、10.8Vバッテリー「BL1020B」で稼働する「MUC100DSA」が49,720円、10.8Vバッテリー「DC10WC」で稼働する「MUC100DWHG」が46,200円。すべてバッテリー1個と充電器が付属する。
今回発売したモデルは、いずれも別体のバッテリーを装備して使うハンディタイプのチェーンソー。庭木のせん定や伐採、木材加工、DIYなどに役立つ。小型・軽量ながらハイパワーのブラシレスモーターを搭載した。
3製品ともチェーン部の潤滑油は自動的に給油されるため、給油の手間を大幅に軽減。オイルタンクは半透明で、潤滑油の残量が確認しやすい。チェーンの張り具合は、マイナスドライバーなどの工具を使わずに、チェーン近くのレバーを締めるだけで調節できる。ハンドル周りには、指を保護するゴム製のハンドガードを装備。
MUC101DRGの主な仕様は、本体サイズがW90×L408×H249mm、重さが1.9kg。チェーンスピードは8m/秒、チェーン形式は「800TXL-26E」。オイルタンク容量は55mL。1充電あたりの作業量目安は約440本(ひば材/直径50mm)。チェーンオイル、チェーンカバーが付属する。
MUC100DSAとMUC100DWHGの主な仕様は、本体サイズがW90×L383×H220mm、重さが1.4kg。チェーンスピードは8m/秒、チェーン形式は「800TXL-26E」。オイルタンク容量は55mL。1充電あたりの作業量目安は異なり、MUC100DSAが約73本、MUC100DWHGが約55本(いずれもひば材/直径50mm)。チェーンオイル、チェーンカバーが付属する。