キヤノンは11月2日、EOS Rシリーズ用の外部ストロボ「スピードライト EL-5」を発表した。2023年3月に発売予定で、参考価格は66,000円。
ガイドナンバー60の大発光量、0.1秒~1.2秒の高速チャージなどの高い基本性能を持ち、フラッグシップモデル「スピードライト EL-1」よりコンパクトなハイアマチュアユーザー向けの外部ストロボ。
EOS R3以降の機種で採用されているマルチアクセサリーシューを前提に設計された最初のストロボでもあり、EOS R3、EOS R7、EOS R10、EOS R6 Mark IIの4機種に対応する。カメラの撮影モードに連動してストロボの発光モードを切り替えたり、EOS R6 Mark IIで初搭載された「クイックストロボグループ制御」を利用できたりと、EOS Rシステムとの高度な連携機能を備える。
発光間隔は通常約0.1~1.2秒、クイック発光で約0.1~1.0秒。連続フル発光は95回以上、フル充電されたLP-EL使用時の発光回数は約350~2450回。センダー台数は最大15台(2台目以降はサブセンダー)、レシーバー台数は最大15台。センダー/レシーバー間の最大通信距離は約30m。サイズは約W80.2×H139.9×D123.3mm、重さは約491g(ストロボ本体のみ)。