クッションファンデがよれる原因は? 崩れ知らずテクとおすすめファンデを大公開

• クッションファンデがよれる原因と対策を解説します

ここ数年で人気のクッションファンデですが、｢よれるのをなんとかしたい!｣と感じている方も多いのではないでしょうか。

クッションファンデはスポンジにリキッドファンデをしみこませたベースメイクアイテムです。テクニックなしでナチュラルなツヤ肌が叶うと人気の一方で、よれるから苦手という声もよく聞きますよね。

今回は、クッションファンデがよれてしまう原因と対策をお伝えします。

クッションファンデがよれる3つの原因

• クッションファンデがよれる原因と対策を解説します

ここでは、クッションファンデがよれる原因を解説します。

つける量が多い

よれを防ぐために気をつけることは分量です。クッションファンデはみずみずしいため、パウダーファンデに比べてスポンジに吸収しやすい特徴があります。そのため、パフを少しプッシュしただけで大量に吸い込んでしまうため分量に注意が必要です。

つけすぎるとパフを最初にのせた部分にファンデがべったりついてしまい、よれやすくなってしまいます。｢ちょっと少ないかな?｣と思う分量から、少しずつ増やしていくのがポイントです。

化粧下地を使っていない

クッションファンデは、多機能で下地不要で使えるものもあります。そのため、下地はいらないと思われがちですが、よれて崩れてしまうのは下地を塗っていないからかもしれません。

下地を使うメリットは密着力が高まったり、皮脂崩れを防止したりすること。よれのストレスを感じるときや、なるべくマスクにファンデがつかないようにしたいときはぜひお試しくださいね。

パフが汚れている

クッションファンデのパフはリキッドがしみこみすぎないように工夫されているため、通常のパフより汚れやすい傾向があります。パフが汚れていると適切な量を含ませることができません。そのため、塗った瞬間からムラができてしまい、思い通りのベースが作れないことも。

今すぐできることは、毎回肌にあてる部分を変えることです。パフの綺麗な面にファンデをつけて塗るようにしてみてください。

汚れたら洗うのが1番ですが、忙しくてこまめに洗えないときはスペアを用意し、休日にまとめて洗うよう習慣化すると良いでしょう。

クッションファンデがよれるのを防ぐテクニック

• クッションファンデがよれるのを防ぐ方法を解説します

ここでは、クッションファンデがよれるのを防止するための対策をご紹介します。

塗り方を工夫する

クッションファンデがよれないように意識することは、パフにつけすぎないことです。クッションファンデは、液状でパフに含ませやすい特徴があります。伸びもいいので、パフの1/3の部分に｢ちょっと少ないかな?｣と思うくらいの分量でOKです。

パフにファンデをのせたら、塗る順番にも工夫しましょう。おでこ→頬→あご→鼻の順番で塗っていきます。顔の広い部分から塗るというように覚えましょう。

注意することは、通常のパウダーファンデのようにスライドするように伸ばさないこと。パフでポンポンとリズミカルにつけていきます。目の周りや小鼻など、細かい部分はパフを折ってていねいにつけてください。塗り忘れやすいのがもみあげ付近です。鏡で見づらいですが、すみずみまでチェックしてくださいね。

肌に合った化粧下地を併用する

クッションファンデは油分が多いため、皮脂と混ざると崩れやすくなります。そんなときは、皮脂崩れしにくい成分が配合された化粧下地を使ってみてください。

皮脂崩れ防止成分はジメチコン･シクロペンタシロキサン･シクロメチコンです。これらは、肌のデコボコをフラットにして、ファンデーションの密着力をUPさせます。化粧ノリをよくする働きがあります。

シリカは皮脂を吸着して、よれを防ぐ成分として配合されています。皮脂の分泌が気になるときは、ビタミンC誘導体･ビタミンE誘導体が入っているものもおすすめです。パッケージの表示を見て選んでくださいね。

皮脂だけでなく色ムラも気になる人は、コントロールカラーの機能がついているものを探してください。肌を補正してなりたいイメージに近づけます。

▼印象別のコントロールカラー

• 頬の赤みをナチュラルにしたい→グリーン

• 黄ぐすみ解消、透明感に憧れる→パープル

• くすみ･色ムラ肌をパッと垢ぬけ→イエロー

• 青ぐすみをヘルシーな印象に→オレンジ

• 青白さをふわっとやわらかく→ピンク

• 赤みをクリア、クールなうるおい→ブルー

崩れをオフしながらなりたい自分に近づきましょう。

定期的にパフを洗う

パフが汚れていると、ファンデが塗りにくいだけではありません。吸い取った汗や皮脂などが雑菌の元となり、新たな肌トラブルを招くことも。それを回避するためにはパフを清潔に保つことが大切です。

実際にパフを洗うとなると、専用の洗剤が必要だと思ってしまいますよね。実は、固形石鹸でも代用可能です。

洗い方はとてもシンプル。パフに石鹸をつけてもみ洗いをするだけです。ファンデの色が泡に移っていくのがわかります。パフが本来の色に戻ったら、ぬるま湯で注いで乾かせばOKです。なるべく早く乾かしたいときはキッチンペーパーを用意してください。水分がオフされて通常より早く乾くので、実践してみてくださいね。

クッションファンデは触ると取れる? 取れないようにするコツ

• クッションファンデが取れないようにするコツをご紹介します

クッションファンデの悩みとして、よれるのに加えて｢すぐに取れてしまう｣いう声も多く上がります。

ここでは、クッションファンデが取れるのを防ぐ対策をご紹介します。

仕上げにフェイスパウダーをオン

仕上がりをキープしたいときは、フェイスパウダーを使いましょう。とはいえ、クッションファンデの良さであるツヤ感はキープしたいという方も多いですよね。そんなときは、よれやすい部分だけにつければOKです。ブラシでふんわりのせるとサラッと仕上がります。

絶対に崩したくないときは、顔全体にのせてくださいね。

フェイスパウダーをのせるタイミングは、クッションファンデが肌になじんでから。ウェットな状態でつけると、かえってよれる場合があるので気をつけましょう。

顔を触らないようにする

｢20｣この数字は何かわかりますか?これは無意識のうちに顔を触っている回数です。

人は1時間に平均20回以上顔を触っているといわれ、いくら完璧にメイクをしても、知らず知らずのうちに取れているのです。

頬杖をついたり、ニキビを触ったりといった、ちょっとした仕草がよれにつながるので、気をつけてみてくださいね。

ファンデがつきにくいマスクを選ぶ

マスクをつけると、肌とこすれてメイクがよれるの仕方がないと思われがちですが、よれが生じる理由はこれだけではありません。マスク内の蒸れも、よれる原因に含まれるのです。息が出ていかないため湿気が生じ、メイクを浮かせてしまいます。

マスクをつける場合は、メイクがつかないように工夫されているマスクを使うのがおすすめ。立体構造になっていたり、特殊加工されたりしているものがあるので上手に使って対策しましょう。

クッションファンデで毛穴が目立つ? 原因と対策

• クッションファンデで毛穴が目立つのはなぜでしょうか

｢クッションファンデを使うとむしろ毛穴が目立つ!｣とお悩みの方も多いですよね。

｢使っているクッションファンデが悪いのでは?｣と思ってしまいがちですが、毛穴の状態が良くないのが原因です。

毛穴のタイプごとに、ケア方法は異なります。自分の毛穴悩みがどのタイプかを知って、スキンケアに取り入れてくださいね。

詰まり毛穴

毛穴に皮脂が詰まってできる毛穴です。これは、毛穴に皮脂が詰まって白いかたまりになり、酸化すると黒いぶつぶつ毛穴にもなってしまいます。

ケア方法は、定期的に皮脂の汚れをためないことです。べたつきを感じたらティッシュでオフするように心がけましょう。3日に1回は、酵素パウダーでていねいに洗い流してくださいね。

たるみ毛穴

しずく状の毛穴は、たるみが原因です。年齢を重ねてハリが低下することによって生じます。

毎日のケアでできることは、顔の拭き方に気をつけること。洗顔後、タオルで顔を拭くときに、ゴシゴシこすらないようにしましょう。無意識のうちに皮膚を下げて、たるませてしまいます。顔の水分は、タオルでおさえるように拭き取りましょう。

開き毛穴

開き毛穴の特徴は、触るとざらつきがあり、肥大しているように見えること。肌の乾燥が原因で起こるため、スキンケアをサボっている人は要注意です。肌の水分が不足すると、肌を保護するために皮脂が分泌され、毛穴が開いてしまうのです。

対策はしっかり保湿をすること。化粧水をつけるときは手のひら全体でハンドプレスし、乳液やクリームでフタをしましょう。

よれるのを防ぐ! おすすめクッションファンデ

ここでは、よれるのを防いでくれるおすすめクッションファンデをご紹介します。

ミシャ『ミシャ M クッション ファンデーション(プロカバー)』

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  出典：amazon

皮脂を吸着するシリカを、従来品より約80倍配合して崩れにくいベースメイクを叶えてくれるクッションファンデ。きめが細かくやわらかなパフを採用し、色ムラが出にくい工夫がされた優れものです。1回のタッチで崩れにくく仕上げてくれます。

さらに、化粧下地･UVカット･美容液の機能も合わせ持っています。

何を買えばいいかわからないという人に、おすすめのファンデーションです。

ラネージュ『ネオ クッション マット』

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  出典：amazon

高密着で長時間キープの秘密は付属のパフにあります。肌にのせたときに均一に密着するように細かく切り込みが入っており、ファンデーションをパフの中にギュッと含ませます。

さらに、汗と皮脂に強いスウェットプルーフを採用し、激しい運動をするときや、高温多湿な環境でも綺麗な仕上がりをキープ。

つけ心地は軽いのに確かなカバー力と密着力が魅力です。つけたての状態をキープしたい人にぴったりのクッションファンデです。

カラーバリエーションも豊富で、ブルーライトカット機能つき。PCやスマートフォンからのブルーライトからお肌を守ります。

TIRTIR『マスクフィットクッション』

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  出典：amazon

皮脂を吸収しやすい軽量パウダーが配合され、マスクをしても長時間崩れにくいと評判のクッションファンデです。微細なパウダーが肌にピタッと密着し、なめらかで上品なツヤ肌に仕上げます。

パッケージは顔の形に合わせたたまご型。キュートなだけでなく、自分の顔が見やすく、色ムラチェックも簡単です。

クッションファンデがよれる原因を知って対策しよう

クッションファンデは手を汚さずに使えることから大人気のアイテムですが、よれが気になってお蔵入りなんてこともあるのではないでしょうか?

今回紹介したポイントを取り入れて理想の肌に近づけてくださいね。