ファッションモデルで歌手の石川花が11月1日、都内でデビュー記念ライブ「Hanna Ishikawa –Debut Showcase-」を行った。

デビュー記念ライブ「Hanna Ishikawa –Debut Showcase-」を行った石川花

「2022ミス・ティーン・ジャパン」で応募総数7,524人の中からグランプリとD-UP賞を受賞し、今年3月からはセブンティーン専属モデルとして活動している現在15歳の石川花。その彼女が11月2日に1stシングル「空に咲いて/星空の約束」をリリースし、発売日前日となったこの日はデビュー記念ライブを開催した。

イベント前には報道陣向けの取材に応じた石川は「今ステージに立ってちょっと緊張しています」と胸の内を明かしながら、「CDは家族と一足先に聴いたんですが、すごい仕上がりになっていてカッコイイなと思いました」と笑顔を見せた。

デビュー曲となる1stシングル「空に咲いて/星空の約束」については「『空に咲いて』は初めて聴いた時に何かを頑張っている人を応援する曲だと思いました。自分も芸能活動に重なると思っています」と感想を。続けて「ミス・ティーン・ジャパンのオーディションを受けていなかったら歌手活動をしていなかったと思うので、今でもびっくりしています。自分でも凄いなって思いますね」といまだにデビューが信じられない様子だったが、「今後はまた違った曲をリリースしていつかはライブみたいに皆さんの前で歌う機会があったらうれしいです」と今後の歌手活動に意欲を見せた。

石川は現在、地元・北海道の学校に通う中学3年生。「今緊張してガチガチですが、ツボが浅いと良く言われます。なので明るい性格なんじゃないかと思います。学校ではコロナ禍なのでジャージで過ごしています。北海道だけなのか分かりませんが、制服は何回かしか着たことがないんですよね。でもジャージは楽ちんなので気に入っています」と笑い、「得意な科目は英語と国語で、好きな科目は体育と家庭科です。授業という感じがしないところが好きですね」と中学生らしい一面も。将来的には「色んな世代の方に愛されるようなモデルを中心に歌手活動やいつかお芝居にも挑戦したいですね。目標は橋本環奈さんや観月ありささんです。観月さんはモデルや歌手活動もされていたので憧れています」と事務所の大先輩にあたる観月ありさを目標にあげていた。