俳優の千葉雄大が10月29日、有観客とオンラインで開催されたフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせライブ VOL.32』の夜公演に出演し、親友・ヒャダインとの2人旅ロケ「千葉ヒャダこじらせ男子旅 in 沖縄『ちばどんどん』」の模様が上映された。

  • 千葉雄大

漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。今回の2人旅は梅雨時期の6月に行われ、ロケ当日も悪天候だったが、千葉は冒頭から“台風リポート”の即興プレイを披露するなどハイテンションで、その後のさらなる躍動を期待させる。

そんなアバンを終え、本家『ちむどんどん』の主題歌である三浦大知の「燦燦」に乗せたオープニングタイトルに、スタジオの千葉は「まさか連続テレビ小説のヒロインになれる日が来るとは、感動しました」と満足げだ。

  • (C)フジテレビジョン

移動のロケバスでは、千葉が「俺を作ったと言っても過言ではない」という3つの番組の1つ『パパパパパフィー』という名の喫茶店を発見したり、信号待ちで隣にいた車の女性がTikTok撮影で運転中に踊っていたりと、車窓からミラクルが連発するが、ヒャダインが見つけた黄色い花に気づくことのできなかった千葉が「どれ? いつも同じ景色見てると思わないで!」と注意する場面も。それでもテンションが上ったままの2人は、ホテルで渡すチップの話題から、千葉がデビューシングルを出すときの曲タイトルが出来上がってしまう絶好調ぶりを見せた。

宿泊する「星のや沖縄」のレセプションでは、その非日常的な空間に『世界・ふしぎ発見!』を感じてミステリーハンターになりきる千葉。その後も部屋の「床座リビング」に「アイナ・ジ・エンドみたい」と連想したり、親戚のおじさんのような動きを見せたり、随所でゆりやんレトリィバァが降臨したりと止まらない。

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夕食では泡盛が入ってさらにヒートアップし、「俺たちさ、叫姉妹(さけぶしまい)やらない? 叶姉妹と字、似てんじゃん」と衝撃の提案が飛び出す始末。VTRを見ていた能町は「絶好調じゃないですか。格段にギア上がってませんか?」、久保も「名言だらけやん。楽しい2人を見せてもらってありがとう」と、フルスロットルの名コンビに感心していた。

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2日目の朝は、沖縄の弦楽器・三線体験で学生時代のトラウマがよみがえったヒャダインだったが、朝食で一気に回復。穴場ビーチで即興芝居「不老不死の水」やリトル・マーメイドごっこをプレイして「星のや沖縄」を後にし、やちむん食器の爆買いや、三線とは正反対の指導方針による琉球ガラス体験など沖縄を満喫した。

そして、『久保みねヒャダ』恒例の旅の思い出ソングは、道中でヒャダインがその歌詞を何度も繰り出していたポルノグラフィティ「サウダージ」で、充実の2日間を振り返った。

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このライブでは他にも、久保みねヒャダと千葉の4人が、「2022年秋 好きな2000年の曲 ベスト3」を発表し、そのランクイン曲や関連曲を生熱唱。千葉は最後に2曲も披露し、会場を大いに盛り上げた。

久保みねヒャダの3人トークでは、フワちゃんの女子プロレス本気参戦に一同が感心する場面も。久保は「笑顔で『プロレス好き!』って言ってるから痛々しく感じないけどちゃんとやってるってすごいなと思った」と称賛し、能町は「女子プロレスっていいんですよ。現場に見に行ったこともあるんですけど、何か沸き立たされるものがある」と、その魅力を熱弁した。

今回のライブの模様は、11月13日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは同日18時まで販売。錦鯉をゲストに迎えた昼公演分も、同様の配信・販売期間となっている。

そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビで夜公演分は新春SPで放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。

次回のライブも、有観客とオンラインのW開催だが、日程は12月10日か17日で調整中。昼公演は新年SPのトークを行い、夜公演はハライチの岩井勇気が登場する。