『キングオブコント2022』で優勝したお笑いコンビ・ビスケットブラザーズ(きん、原田泰雅)が31日、都内で行われた「LIVE STAND 22-23 FUKUOKA」開催キックオフ記者会見に出席した。

  • ビスケットブラザーズのきん(左)、原田泰雅

8月に東京公演、9月に大阪公演を行い、2都市でのべ約4万5000人を動員したお笑いフェス「LIVE STAND 22-23」。2023年1月14日・15日には、マリンメッセ福岡で開催される。

きんは、東京公演を振り返り「僕らの前がエルフでめちゃくちゃ人がたくさん集まって、僕らが始まったら2000人くらい移動しちゃって」と明かし、「優勝して集客力を見せたいんですけど、優勝して大阪で凱旋ライブをやったらお客さんが19人でした」としょんぼり。

原田も「まずいのが、その前に偶然、社長に挨拶させていただいて、『僕らずっと赤字出しているくらいお客さん呼べてないのに、ライブ使っていただきありがとうございます』って言ったら、『ここからは黒字だね』って言っていただいたんです。そのあと19人だったので僕らたぶんクビになると思います」と心配し、2人とも福岡公演で見返したいと意気込んだ。

集客力アップのための秘策を聞かれると、きんは「最初19人だったんですけど、大きい番組3つ収録に行かせてもらって、その番組が放送されたら次の回は22人になったです。それを重ねていくしかない」と、番組出演を重ねてファンを増やしていくと話した。

この日の会見には、「LIVE STAND」を盛り上げる“ライブスタンジャー”の博多華丸・大吉、福岡出身のパンクブーブー、福岡公演に出演するもう中学生、ネルソンズ、空気階段も参加した。