『仮面ライダーギーツ』10月30日に放送された第9話『邂逅F:Wake up!モンスター』で、若手実力派俳優・崎山つばさがサプライズ出演を果たした。

崎山が演じたのは、仮面ライダーパンクジャックに変身する、晴家ウィン(はれるや・うぃん)。仮面ライダーパンクジャックは“顔出し&声出し NG”のデザイアグランプリ運営側ライダーとして第5話より登場していたが、第9話のラストで変身を解除。その正体が、崎山演じる晴家ウィンだとわかったのだった。

ハロウィンの季節らしく、“ジャック・オー・ランタン”をイメージしたようなデザインのマスクが特徴の、仮面ライダーパンクジャック。パンクロッカーのような衣装に身を包む晴家ウィンはまだまだ謎多きキャラクターだが、第10話『謀略Ⅰ:新世界のビート』から開幕するゲームの新シリーズにプレイヤーとして参加することが決まっている。その姿が物語るように、ストーリーをかき乱すトリックスターのようなポジションとして登場、今後の展開にどうからんでくるのか見逃せない。

舞台や映像作品など幅広いフィールドで活躍する崎山、本作の脚本を務める高橋悠也氏 が作・演出を手がけた舞台『ID』(2021 年)に主演した“縁”もあって、今回のキャスティングが実現した。

特撮ヒーロー作品初出演を果たした崎山は「特撮ならではの撮影方法や技術を間近で体感して、自分の中の少年心が蘇るような撮影現場でした。仮面ライダーの醍醐味の一つ“変身”。是非、テレビの画面でその姿を注目して見ていただけたら」と大興奮の面持ちでアピールしている。今後は渾身の生身アクションを演じている場面もあるという。

崎山つばさ(晴家ウィン/仮面ライダーパンクジャック)コメント

見た目は派手なパンクロッカーですが、その正体は謎多き男、晴家ウィンを演じます。特撮ならではの撮影方法や技術を間近で体感して、自分の中の少年心が蘇るような撮影現場でした。仮面ライダーの醍醐味の一つ“変身”。是非、テレビの画面でその姿を注目して見ていただけたらと思います

なお、第10 話からはじまる“謀略編”と名づけられた新章には、お爺ちゃんキャラでフクロウモチーフの仮面ライダーケイロウ/丹波一徹(たんば・いってつ=藏内秀樹)や、ゴスロリファッションの白ヤギモチーフの仮面ライダーレター/八木沼雪絵(やぎぬま・ゆきえ=大田路)といった新ライダーの参戦も決定! デザイアグランプリに隠された謎や主人公・浮世英寿の秘密などが徐々に明かされていくストーリーにも大注目だ。

(C)石森プロ・東映