網代温泉観光協会は、11月12日と13日、12月10日と11日、2023年1月10日と11日に、網代大繩公園にて網代ひもの祭りを開催する。
「京、大阪に江戸、網代」と呼ばれ、港町として栄えた伊豆網代温泉。豊富な湯量を誇り、熱海温泉に比べて庶民的でのどかな風景を残す温泉地で、町中に漂う潮の香りを感じる。
当日は、天日干しの脂ののったアジの干物を炭火で焼き、振舞う。網代は「ひもの銀座」と呼ばれる場所があるように、網代港で水揚げされたアジ・イカ・イワシなどを昔ながらの手作業で作った干物を売る店が並ぶ。
そのほかにも、農家直送の野菜や焼きハマグリなど漁港ならではの海の幸がふんだんに並ぶ。また、家庭料理であるイカメンチ、イカ入り焼きそばなど地元のグルメ店も出店する。
入場料は無料。干物は無くなり次第終了となる。