レゴランド・ジャパンと名古屋市の包括連携協定にもとづく取組みのひとつとして、名古屋市営地下鉄の名古屋駅、栄駅、市役所駅、東山公園駅、あおなみ線の名古屋駅にレゴブロックで作った路線案内図が設置された。
レゴブロックで作った路線案内図は、「レゴランド・ジャパン」モデル・ビルダーの村松賢氏が制作。名古屋市営地下鉄とあおなみ線の駅に設置され、このうち地下鉄名古屋駅の案内図は幅2m・高さ1.5mの大きさに。使用したブロックは1,528ピース、制作時間は60時間超の大作だという。通常の案内図に近い色のブロックで路線を表現したほか、名古屋城や熱田神宮など名所・観光スポット10カ所を半立体的に表現した。
地下鉄名古屋駅で10月27日に贈呈式が行われ、名古屋市長の河村たかし氏は、「皆さんがもっと名古屋に足を運んで楽しんでもらえたらいい」とコメント。レゴランド・ジャパン社長の本多良行氏は、「子育て世代の親からしても、豊富な施設や観光資源がある名古屋は魅力的な街。もっとアピールしたい」と話した。
あおなみ線名古屋駅でも同様に贈呈式を実施。歴史的に価値の高い向野橋や藤前干潟の渡り鳥「ハマシギ」など、沿線を象徴する12カ所のモチーフをレゴブロックで表現した案内図を披露した。