グローバルファイナンシャルスクールは10月27日、「全国旅行支援(旅行割)」の利用者緊急アンケート調査の結果を発表した。調査は10月21日〜24日、全国旅行支援を利用して旅行した20代〜60代の男女265人を対象に行われたもの。
まず、全国旅行支援に対する満足度について聞いたところ、「とても満足」が54.7%、「やや満足」が34.3%となり、約9割がポジティブな回答であった。
「割引額」「割引条件」「申込方法」「期間」「クーポン利用」において「満足」「やや満足」の割合が最も高かったのは「割引額」(計84.2%)、低かったのは「期間」(計58.1%)となっている。
旅行した人数については、「2人」が35.1%で最も多く、次いで「1人」が22.3%、「3人」が21.5%で続いた。旅行前に想定していた1人当たりの予算を尋ねると、「3万円未満」(32.8%)、「3万円〜5万円未満」(23.4%)、「5万円〜7万円未満」(17.0%)の順に多い結果に。
当初予算に対しての実際に使った金額については「かなりオーバーした」人が11.6%、「ややオーバーした」人が27.8%となり、約4割が予算オーバーしていた事も分かった。
今後の経済状況の中で、自身の家計に不安があるかを質問したところ、「とても不安」が30.6%、「やや不安」が46.4%となり、合わせて8割近くが不安に感じている結果となった。
予算オーバーかつ今後の家計に不安を感じている89人に、家計の今後の方針を訪ねてみた。すると、「食費を節約」が38.2%で最も多く、以下「外食を減らす」(37.1%)、「小遣いを減らす」(31.5%)が続いた。